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3分でわかる!通信制高校|サポート校|技能連携校の役割の違いについて【高校生メインの教育機関】
2024年02月27日(火) |

こんにちは!
今回は、通信制高校、サポート校、技能連携校、
それぞれの役割についてご紹介します

もくじ

通信制高校とは

高校には、通信制・全日制・定時制と3つの教育課程があります。
通信制高校は「通信による教育を行う」ため、登校回数などが全日制・定時制と異なりますが、
卒業の際に得られる高校卒業資格はおなじものとなります。
そのため、通信制高校の卒業後に進学しなかった場合の最終学歴は「高校卒業」となります。

なお、高校を卒業するためには、全課程共に3年以上の在籍期間を満たしている必要があると、学校教育法により定められています。

サポート校とは

サポート校は、勉強やそれ以外の相談にも乗ってくれるいわば塾のような存在で、高校とは異なります。

学校教育法で定められた法的な「学校」としての認可を受けていないので、サポート校だけでは高卒の資格(学歴)取得はできません。
つまり、高卒の資格を取得するためには、必ず通信制高校への同時入学が必要となります。

通信制高校では、勉強は独学で行わなければならないため、途中で挫折してしまうケースや、
卒業までに5年以上かかってしまうようなケースもあるそうです。
そうならずに3年間で卒業できるよう、学習面、生活面、精神面でサポートすることがサポート校の目的です。

参考ホームページ
通信制高校ナビ
https://www.tsuushinsei-navi.com/tsuushinsei/souiten.php

技能連携校とは

技能連携校とは、技能連携制度を利用して専門的な勉強をしながら通信制高校で高校卒業資格取得を目指すことのできる学校のことを指します。

技能連携制度とは、高等専修学校に入学すると同時に、広域通信制高等学校にも入学することで、3年間で2つの学校を卒業するというものです。


高等専修学校では、「専門的な授業や実践的な体験」を学び、
通信制高校では「普通の高等教育」を学ぶという2つの学校の長所を取り入れ、両方を学びながら高校卒業資格を手にすることができます。

 主に小中学生が利用できる施設についてはこちらからどうぞ 】


ここまでご覧いただきありがとうございました☺

maria