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【全7件】東京都の「不登校特例校(学びの多様化学校)」と「学習支援教室」の情報まとめ
2024年04月12日(金) |

こんにちは☺
今回は「不登校特例校」6校と「学習支援教室」1校をご紹介します

※この記事に掲載されている情報やリンクは調査時に確認できたものになります。
最新情報や詳細については公式ホームページからご確認をお願いいたします。

フリースクール・フリースペース・適応指導教室・学習支援教室・不登校特例校
それぞれの役割についてご興味のある方はこちらの記事へどうぞ

フリースクール|フリースペース|適応指導教室|学習支援教室|不登校特例校の役割について

通信制高校・サポート校・技能連携校の役割の違いについてご興味のある方はこちらの記事へどうぞ

通信制高校|サポート校|技能連携校の役割について

不登校特例校とは、「学びの多様化学校」とも呼ばれています。
フリースクールとは違い、不登校特例校は元の学校から転校し、その学校の卒業資格を得ることになります。 
行政が運営を行っており、不登校児童のために作られた特別な学校です。

学習支援教室とは、
一般的には生活困窮者自立支援法をもとに、子どもの学習・生活支援事業として、 
家庭の経済的な事情や何等かの問題などにより、学習が進んでいない中高生等を対象とした学習支援を始め、
進学や進路、日常的な生活習慣に関する支援など、子どもと保護者の双方に必要な支援を行っている教室です。

不登校支援は、サービス主体者ごとに
同じような名称で適応指導教室やフリースクールとして活動していることもあり、
内容理解が難しいことが問題点として挙げられます。

ご自身の求めているサービスの内容と、施設の提供しているサービスが一致しているかどうか、よく確認し、
問い合わせることがミスマッチを防ぐポイントです。

もくじ

不登校特例校【6校】

【大田区】大田区立 御園中学校分教室 不登校特例校 みらい学園中等部

 https://www.ota-school.ed.jp/misono-js/guide/kyoiku_katei.html

教育目標
人間尊重の精神を基本とし、自主的・意欲的に行動できる人間性豊かな生徒の育成を目指し、
一人ひとりの可能性を限りなく伸ばしていく教育を推進する。
・自他を尊重する生徒を育てる
・進んで学ぶ生徒を育てる
・心身を鍛える生徒を育てる
・社会に貢献する生徒を育てる

みらい教室の主な日常活動に関しては、学校へ直接お問い合わせください。

(1)大田区立中学校に在籍している生徒
(2)心理的に不安の傾向があり、連続または継続して 30 日以上の長期欠席の生徒(病気又は経済的な理由を除く)
(3)大田区教育委員会分教室入退室検討委員会が適当と認めた生徒

住所アクセス電話番号
大田区池上 3-27-6東急池上線 池上駅下車 徒歩5分03-5755-3783

【世田谷区】世田谷区立 世田谷中学校 ねいろ分教室

https://school.setagaya.ed.jp/tseya/

分教室「ねいろ」は、区内の不登校の生徒を対象に、
一人一人のチャレンジ意欲を支援し、個性や能力を伸ばし、社会の一員として自立できる力を育むことを目的として令和4年度に開設されました。
学級目標
※社会適応のため、以下を目標とする。
・基礎学力、基礎体力な学力の向上および体力の充実
・社会性の育成
・基本的な生活習慣の確立

詳しくは学校へお問い合わせください。

・世田谷区に在住している生徒
・不登校(連続または継続して30日以上欠席している生徒)または不登校の傾向がみられる生徒
・世田谷区不登校特例校分教室入退室検討委員会が入室することを認めた生徒

住所アクセス電話番号
世田谷区弦巻3-16-8・東急世田谷線「上町駅」徒歩10分
・東急田園都市線「桜新町駅」徒歩10分
03-3429-1879

【国立市】学校法人NHK学園 NHK学園東京本校

https://www.n-gaku.jp/sch/what-school/withdrawal/

不登校の定義は週5日登校することが前提となっていますが、
NHK学園の場合、「NHK高校講座」の視聴や独自のネット学習システムを通じた学習など、自宅での学習が充実しているため、
通信制高校の中でも必要なスクーリングの出席が少なく、そもそも「不登校」という概念がなじみません。
在校生の最も多い「スタンダードコース」の場合、月1~2回の登校、もしくは年1回・3~4日間の登校となり、上記の不登校の概念自体が当てはまらないのです。
高校は、自らが学びたいという意志を持って進学するところ。自分に合った学び方を選ぶ自由があります。

・スタンダードコース(スクーリング月1~2回、もしくは年3~4回)
・ライフデザインコース(スクーリング1年次2~4回/年)
・登校コース(スクーリング週3回)

不登校を経験した生徒

住所アクセス電話番号
国立市富士見台2-36-2JR南武線 谷保駅から 徒歩約8分042-572-3155

【調布市】調布市立 第七中学校「はしうち教室」

https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1519275145600/index.html

「はしうち」とは、卵から雛がかえるときに、雛が殻の内側をつきやぶろうとする状況をいう。
不登校生徒が自分の殻を打ち破り自立しようとする思いに教職員が寄り添い指導・支援する様子を例えた内容として捉え、新たな名称として生徒の意見を踏まえて決定した。

■年間の総授業時数1,015時間を910時間に低減する
なお、朝の時間のゆとりを考え、午前3単位時間、午後2単位時間を基本に設定
■表現科の設定
各教科等で習得した知識・技能を、各自の興味・関心のある学習内容に活用し、自分の得意とする手法で表現する「表現科」を設定
■コミュニケーションスキルトレーニング(略称CST)の充実
不登校生徒のコミュニケーション能力の向上を図ることを目的とした教育活動の充実
■個別学習の時間を設定
一人一人の状況に応じた指導体制の充実を図るために「個別学習」の時間を設定し、不登校による未学習の内容を補う時間を確保

調布市立中学校の生徒で、心理的な要因により、通常の学級において不適応を起こし、不登校となっている生徒

住所アクセス電話番号
調布市菊野台3-27-38 大町スポーツ施設内
調布市立第七中学校「はしうち教室」
記載なし調布市教育委員会指導室 
042-481-7718・7719

【八王子市】八王子市立 高尾山学園

https://hachioji-school.ed.jp/takao3g/

心理的、情緒的、ないしは社会的な何らかの要因や背景により、登校できない児童・生徒のために設立された小・中学校一貫の学校です。
本校では、児童・生徒の状況に応じて、一人一人の心の安定を図るとともに適切な学習支援と集団活動の中で人間関係をよりよく保つ力を養い、
生きることへの自信や社会的な自立を促すことをねらいとしています。
先ずは家から出ることが大切だと考えます。本校には人とのかかわり方があまり得意でない児童・生徒が多くいます。
そこで、人間関係を向上させるスキルを学び「社会性」を育成することが重要であると考えています。
また、学力が十分に身についていない児童・生徒もいますので「基礎的・基本的な学力」を育成することも大切であると考えています。
その他、自立・自律の心や感性の涵養、健康・安全の保持増進など心身のバランスの取れた成長を援助したいと思います。

体験型学校であり体験学習・行事・講座学習などを大切にしています。
児童・生徒が成長する過程で様々な体験や大人と触れ合うことで社会性を身に付けられるよう教育課程を組んでいます。

何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因や背景により、登校したくてもできない児童・生徒

住所アクセス電話番号
八王子市館町1097-30・JR高尾駅・京王高尾駅 穎明館高校前 下車すぐ
・高尾駅南口より館ヶ丘団地行きバス10分
042-666-9325

【福生市】福生市立 福生第一中学校 7組

https://www.city.fussa.tokyo.jp/education/1005766/1010580.html

■学びのスタイルを自分でデザインできる教室です。中学校の卒業資格が取れます。
■教科をぎっしり詰め込まず、自分の興味・関心をもったことや、やりたいことに時間をかけられる独自の時間割 となっています。
(通常の中学校の2割程度減らした時間数となっています。)
■朝の時間のゆとりを考え、午前3時間、午後2時間を基本としています。
■一人一人に応じた学習レベル、学習量、学習ペースで学習を行います。
■正規の教員が配置されます。 みんなで話し合って、学校のきまりを考えます。

各教科の総授業時数は3年間とも910時間です。(通常の学級は、は1015時間)
■削減した学習内容を達成するため、「福生版プロジェクト学習」の時間と、個別学習の時間を設定します。
指示されたことを指示されたとおりに行う学習ではなく、生徒が自分の問いに向かって探究し続けられる力を育み、
これからの変化の激しい社会において、 生徒がそれぞれの将来像に向けて自発的に行動できるようにします。

心理的に不安の傾向等があり、連続又は継続して30日以上欠席した不登校生徒
欠席が30日未満でも、以下の項目の全てが当てはある生徒
・不登校の傾向が見られる生徒
・より小集団での学習が適切であると学校が判断した生徒

住所アクセス電話番号
福生市牛浜163 さくら会館2階JR青梅線 牛浜駅 徒歩5分042-551-1538

学習支援教室【1校】

【目黒区】学習支援教室「めぐろエミール」

http://www.city.meguro.tokyo.jp/kyoiku/gakko_kyoiku/support/emil.html

区立小・中学校に在籍する長期欠席状態にある児童・生徒を対象に、
安心して過ごせる場を設け、学習の指導や支援を行い、学校への復帰や社会的な自立に向けた支援を行っています。

学習準備・読書タイム、学習タイム、昼食、ふれあいタイム、運動タイムなど
校外学習(年4回)
英語学習(年20回)
コンピューターを使用した学習(年10回)
調理実習(年4回)

区立小・中学校に在籍する長期欠席児童・生徒で、本人及び保護者が入級を希望し、在籍学校の校長が必要と認めるもの

住所アクセス電話番号
目黒区中目黒3-6-10 めぐろ学校サポートセンター3F東急東横線「中目黒」駅から南に徒歩8分03-3715-1598

東京都の不登校特例校・学習支援教室の情報は以上です☺
ここまでご覧いただきありがとうございました☺

maria