ニュースルーム

就業者インタビュー Eさん

自己紹介

2024年8月から在宅就労を始めました。私は双極性障害とパニック障害を持っています。

シンビーオを利用する前の課題や困りごと

双極性障害のため、そう状態の時は転職や毎日通うことについては、とても上手くいってました。

しかし、うつに転じると起き上がることさえ困難になってしまったり、病院にも行けなかったり、

仕事にも行けなかったりしました。

仕事が長続きしないため、なかなか定着できずに転職を繰り返すということになってしまっていたことが困りごとでした。

パニック障害も抱えているので、公共交通機関を利用することが苦手で、通勤することが負担の一部となっていました。そのため、なかなか仕事が続かなかったのですが、それにより、金銭的にも追いつめられる状況が多く、焦りもあって、自分の病気と向き合う時間が少なかったことも困りごとでした。

公共交通機関を使うことで難しかった点について

密室や閉所になるとパニック症状で過呼吸やその場から逃げ出したくなったり、手が震えてきたりなどの症状が起こってしまいました。

電車やバスは自分のペースで降りられないので、会社の最寄り駅につくまでの半分も行けずに終わってしまうということも多々ありました。

以前仕事に出勤していた時について

体調が悪い状態で仕事に行っているので、なかなか仕事に集中できなかったり、無理をしてしまって翌日休んでしまうことがありました。

今回シンビーオを通じて在宅就労することになった経緯について

私は元々鬱病の診断をされていましたが、病院が変わったことで「双極性障害の可能性がある」ということを言われ、そこで障がい者手帳を取得する流れになりましたが、それまでは一般就労でした。

手帳取得をきっかけに「障がい者雇用というのはどのようなものがあるのか」「在宅の仕事はどのようなものがあるのか」と求人サイトで探していました。

しかし「障がい者雇用でも出勤しなければならない」「在宅の仕事でも一般就労になってしまう」などの仕事が多い中、調べているうちにシンビーオの求人を拝見し、障がい者雇用と在宅就労の両方が叶うというのを見て、シンビーオの方と電話でお話しをしました。

「条件に合致する仕事があったらご紹介させていただきます」とおっしゃっていただき、1~2カ月待って、今就労している企業とご縁があって仕事につながりました。

シンビーオを利用してみて解決したこと

まず、体調に合わせて自分のペースで仕事ができるということが一番ありがたいなと思っています。

1日平和に過ごせる時もありますが、体調を崩してしまったり、朝から体調が悪いなという時でも在宅で就労しているので、自分の体調に合わせて休憩を取ったり、集中する時は集中するというように無理なく行えています。そういった小さなことの積み重ねが、定着につながっているので、それがとても助かっています。

それと通院に合わせて仕事が行えるところも大変助かっています。一般就労ですと、土日祝日に合わせて病院に行かなければならず、なかなか予約が取れないこともありましたが、今は通院も無理なく続けられています。

自分と向き合う時間など、自分の時間をしっかりと作って、通院もきちんとできて、無理なく生活できるようになったことが本当に助かっています。

今後の目標について

まずは、なかなか続かなかった仕事の定着が一番です。ご縁がある限りは仕事を続けていきたいなという気持ちが大きいです。金銭的にも不安だったので、貯金をしっかりできるようにしていきたいです。