メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)
皆様こんにちは、SDGsシリーズ第13弾がやってまいりました。
前回は10番目の目標「人や国の不平等をなくそう」について私の所感を申し上げました。
今回は11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」について申し上げます。
皆様、しばしお付き合いいただけましたら幸いです。
世界では
世界ではここ40年の間で人々が移住などをしなければならないような自然災害が増えているそうです。
自由意志による移住はともかく、そうしなければならない事態によってやむなくというのはつらいものがあると思います。
目標に対するターゲット(課題)には、2030年までに環境面での改善が掲げられています。
ほかにも、バリアフリーに関する課題もあるようです。
目標に対する取り組み例のご紹介
日本では、エネルギーを使うことについて環境にやさしく、自然災害などに対しても強い耐久性を備えた住宅づくりをしている・目指している企業があるそうです。
また、世界では人口の少ない地域に設立された企業への免税・減税制度や介護、在宅医療の制度が整えられているそうです。
所感
環境や経済の面でも「住みやすい街づくり」はやはりお金の問題が絡んでくるため、一朝一夕には解決しない問題だとは思います。
環境だけではなく、経済の面でもとなるとなおさら難しい問題ではないでしょうか。
しかし、身体にハンデを抱えている身としては、以下のようなことを経験しているため、時間がかかっても改善されてほしい問題だと思っております。
環境面のことのみになってしまいますが、私は以下のことで大変な思いをすることがしばしばあります。
- 階段しかないため、下り階段はとても不安
こちらは天気が悪いと足元が滑りやすくなる時があり、同じような思いをされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は目が見えないため、階段しかないところではいつもそう感じています。
- 地面に凹凸が多く、歩きにくい
障害の有無に関係なく、歩きにくい所は使う人が少なくなってしまうので重要なことではないでしょうか。
今回はSDGs11番目の目標「住み続けられるまちづくりを」について私の感じるところを申し上げました。
次回もSDGsの目標についてとりあげていきたいと思っております。
皆様、お付き合いいただきありがとうございました。
私は視覚と聴覚に障害があり、視覚障害については何も見えていません。
当事者の一人として、皆様に白杖や点字ブロック以外のことも知っていただけたらと思い、視覚障害者が利用しているツールについてご紹介していこうと考えています。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。