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障害者手帳割引が使える日帰り温泉施設♨茨城版その①♨
2023年09月22日(金) |

こんにちは!なみこでございます。

シリーズ「障害者手帳割引が使える日帰り温泉施設」

今回のご紹介地域は「茨城県その①」になります。

ご紹介させていただく施設数が多いため、2回に分けてお送りいたします。

下記にはご紹介施設をまとめた資料(PDF)もございますので、

お出かけの際のご参考になれば幸いです。

みなさんは入浴・温浴施設に行かれるとき、何を基準に場所を決めますか?

自宅から近いとか、料金が安いとか、露天風呂があるから、持病に良さそう、とか。。。

本格的な温泉地に行きたい!とか、手軽にスーパー銭湯でくつろぎたいとか。。。

ご自身にとっての「決め手」は人それぞれ、その時々、色んな条件があると思います。

今回、私なみこがご紹介している「日帰り温泉施設」は「天然温泉」に的を絞ってお送りし

ておりますが。。。

そもそも温泉の定義ってご存知でしたでしょうか?

「天然温泉」、「人工温泉」、「源泉かけ流し」、などなど、

耳にしたことはある言葉だけれど、その違いとは何でしょう?

今回のブログでは「温泉用語を深掘りしてみよう!」をテーマに

これから施設を選ぶうえで、知っておくとちょっと便利でちょっと温泉ツウぶれる笑

そんな温泉用語について少し触れてみたいと思います!

                 ちなみにこのようなブログを上げておきながら、なみこは温泉用語の違いを答えられませんでした(小声)💦

まずは基本の温泉の定義から。

温泉とは、日本では昭和23年に公布された「温泉法」により定義されている「地中から湧出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)」のことを指します。

温泉になる条件

温泉法では次の条件のいずれかを満たせば温泉と定めています。

①地中から湧出する温度が、25℃以上であること

②湧出温度が25℃未満であっても、法律上指定された物質・成分(※1出典リンク先・表1)の含有量が規定量以上含まれていること(19種類のうちいずれかひとつ以上)

ということは。。。

定義上では25℃以上の温度で地中から湧き出している水は、特定成分が含まれていなくても、湯温が低くても、液体ではなくガスであっても!「温泉」になるのです。

そしてこの温泉法によって定められた温度や含有成分量などの定義を満たした自然由来の温泉が一般的に「天然温泉」と呼ばれ、一方で、厚生労働省が承認した天然鉱物由来の薬剤や鉱石で温泉成分を加えた温泉「人工温泉」と呼んでいるのです。

 天然温泉表示マーク
※画像出典:日本温泉協会「温泉名人」|温泉百科|天然温泉表示マークと天然温泉表示看板https://www.spa.or.jp/onsen/483/

この「天然温泉」、定義自体は温泉法で定められてはいませんが、天然温泉と人工温泉の違いを区分するために、日本温泉協会が温泉法で義務付けされている泉質や成分、効能や注意事項等の掲示のほかに、温泉水の加水や加温などの管理方法を施設に掲示するように「天然温泉表示制度」を制定しました。

なので!天然温泉か人工温泉かの違いに迷ったら、表示制度に基づいた「天然温泉表示看板」や泉質情報の掲示の有無、日本温泉協会が制定した「天然温泉表示マーク」があるかどうかを確認するといいですね。※2

ちなみに。。。

人工温泉に使用される薬剤とは、厚生省が承認した医薬品や医薬部外品を指すので、家庭用の入浴剤を浴槽に入れるだけでは人工温泉と呼ぶことは出来ません!ですが!お気に入りの入浴剤を入れて「今日はおうちで温泉だ~♪」と思い込むのは自由です笑

そして温泉の性質や特徴が分別された「単純温泉」「硫黄泉」といった泉質名がつくためには、さらに「療養泉」の条件を満たすことが必要です。

療養泉とは

温泉(水蒸気その他のガスを除く)の中でも治療、療養に適した温泉を「療養泉」と呼び、「療養泉」は温泉法ではなく、環境省が定めた「鉱泉分析法指針」で湧出温度、または主な含有成分(※3出典リンク先・表2)に基づいて分類されている。

※1、※3ほか、情報出典先:環境省「温泉の定義」

※2出典:日本温泉協会「温泉名人」| 温泉百科 |温泉用語解説                                                                                              

※2出典:温泉部|温泉まめ知識

    

少しばかり難しくなってまいりましたが💦

温泉を選ぶにあたって、療養目的で温泉を利用する際には、この療養泉の「泉質名」や泉質ごとの「適応症」というものが重要な条件のひとつになりますよね。

次回の「障害者手帳割引が使える日帰り温泉施設♨茨城版その②♨」では、温泉の重要な役割である「泉質と適応症」についてお話しさせていただきたいと思います!

障害者手帳割引が使える日帰り温泉施設

♨茨城版その①♨

1.しもつま温泉 ビアスパークしもつま(茨城県下妻市長塚乙)LINK!

2.ごぜんやま温泉保養センター 四季彩館(茨城県常陸大宮市長倉)LINK!

3.やまがたすこやかランド 三太の湯(茨城県常陸大宮市諸沢)LINK!

4.さしま健康交流センター「游楽里」(茨城県坂東市寺久)LINK!※温泉の源泉不足のため、当面は上水道での営業

5.ゆ~ぽ~と はさき(茨城県神栖市砂山)LINK!

・詳細は下記PDF資料、外部リンクにてご確認ください。

・PDF資料のデータは令和5年7月現在のものです。施設をご利用の際は昨今の社会情勢を受け、料金体系や営業時間等が変更になっている場合もございますので、事前にお問い合わせの上、ご利用いただくようお願いいたします。

各施設へお出での際には必ず障害者手帳等の証明書をご持参ください

↓↓下記のアイコンよりPDF資料をご覧いただけます↓↓

障害者手帳割引が使える日帰り温泉施設
♨茨城版その①♨

本日もご覧いただきありがとうございます。

次回は「障害者手帳割引が使える日帰り温泉施設♨茨城版その②♨」

のご紹介です。

どうぞよろしくお願いいたします!

              なみこ