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ねこりんごの気になるシリーズ。謎の木の実。一体何?
2025年02月11日(火) |

こんにちわ。ねこりんごです。

今回はねこりんごが子供のころからよく目にする謎の木の実について調べて見ました。


・オンコの実って知ってますか?

オンコの実の写真。赤い実で穴が空いているのが特徴。

「オンコの実」というのは聞いたことがあるでしょうか?
ねこりんごの地元、青森県での呼び名はそういうのですが、調べてみると北海道などでそう呼ばれているそうです。

正式には「イチイ」というそうです。
一般宅によく植えられているようですね。
ちなみに写真の「オンコの実」は自宅のものです。

「イチイ」には雄木と雌木があって、雌木は秋になると写真のような赤い実がなってきます。
生長が遅く、北海道や東北などでよく見られますが、日本全国に分布しているそうです。

「オンコの実」は食べられるそうでよく子どもの時食べたという話を聞きますが、ねこりんごは食べたことはありません。
(野イチゴ食べたり、花の蜜は吸っていましたよ。)
「オンコの実」は少しだけ甘くおいしいそうです。

ただし、種には「タキシン」という毒が含まれているので種を噛んだり飲みこんだりしては危険とのことです。
ねこりんごの子どもながらに食べてはいけないような気がしたのは、この種の毒素を本能で感じ取ったのかもしれません。

「オンコの実」はリスなどの小動物からキツネも食べるそうです。
またどんぐりなどが不作のときはクマも食べるそうですよ。

自宅にはたくさんの「オンコの実」がなっています。リスが食べている姿は見たことがありません。いつか見てみたいですね。

この「オンコの実」が終わりを迎えるといよいよ長い冬がくるのだなと実感することになります。

冬になると実がなくなります。地面に結構落ちたりするのですよね。

今回は「オンコ」について今回調べてみました。
毒があったなんて知らなかったですし、割と食べられていることも驚きでした。
海外では毒で死亡された方もいるそうなので子どもの時、食べていなくて良かったなと思いました。

木々の実などで四季の移り変わりを感じれるのも日本のいいところなのかもしれませんね。

写真のように柿に雪が積もっているのはなかなか風情があり、ねこりんごは好きな景色です。

秋になる柿も真冬になると黒くなりいつの間にかなくなっています。