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車で雪国へ行きたい!☃雪道運転で気をつけること3つ💡
2023年12月01日(金) |

こんにちわ、ねこりんごです。

みなさん冬は好きでしょうか?
ねこりんごは青森県に住んでいるので、冬はとても寒いです。
ねこりんごの住んでいる地域は雪が少ないので、雪かきはあまりしなくても大丈夫なのですが、真冬は道路が常に凍結路面のような状態です。

そこで冬に遊びに行きたいという方のために、寒冷地での運転の大事なポイントを紹介していきます。
想定として最低限の装備、スタッドレスタイヤは装備していることと考えています。

冬には「さっぽろ雪まつり」など素敵なイベントもあるし、スキーやスノーボード、雪を見ながらの露天風呂は気持ちいいですね。
普段、雪の降らない暖かいところに住んでいる方がレンタカーなど運転をして観光地や温泉、スキー場などに行くときに参考になれば幸いです。

さっぽろ雪まつり
(引用元:https://www.visit-hokkaido.jp/event/detail_11001.html)
乳頭温泉郷・鶴の湯温泉
(引用元:https://onsenbu.net/52222)
HAKUBA MOUNTAIN HARBOR
(引用元:https://iwatake-mountain-resort.com/hmh)
白馬岩岳スノーフィールド
(引用元:https://www.famiski.jp/gelande_guide/iwatake/)

①水と食料と携帯トイレ


まず、持ち物です。最悪のことを考えて行動しておくのが大事だとおもいます。最近、年に一度は大雪などで国道が立ち往生するニュースを耳にすることがあるかと思います。
雪の降る地域で運転をする場合には自分が巻き込まれる可能性が少なからずあります。

立ち往生はどこでも起きる可能性がある。
(引用元:https://www.bosai.yomiuri.co.jp/feature/4426)

天気予報をみて晴れだから大丈夫、と過信しないほうがいいです。
雪がとけてシャーベットのような雪道となって、一台のトラックが雪にハマってしまいそのまま後続車が身動きを取れなくなることもあるのです。
そのために保存のきく食料をもっておくといいでしょう。ポテトチップスなどのお菓子でもいいので多めに買って車に積んでおくと安心です。
携帯トイレもあると長時間の立ち往生に役立ちます。

毛布やホッカイロなどあればもちろんいいですが、優先順位はあまり高くないです。
下記にも出てきますが、ガソリンがあればヒーターを使えるので(もちろん一酸化炭素中毒には気をつけましょう)。レンタカーだと毛布などを自分で持っていくというのはちょっと現実的ではないので。


②雪下ろしを怠らない

ルーフの雪は少ししか積もってなくても下ろしましょう。
(引用元:https://kuruma-news.jp/post/593297)

これはレンタカーなどたまにしか雪道運転しない人には気づきにくいかもしれません。
なぜ車の雪下ろしをしなければならないのか?というとブレーキをかけたときに慣性で雪がフロントガラスに落ちてくるからです。

そうなると視界が一気に真っ白になります。イメージがつきにくいかもしれませんが、例えるなら、車を運転している経験がある方ならわかるかと思いますが、大雨の日に走行中、対向車が大きい水たまりに進入したとき、自分の車に水たまりの水が大量にかかると一瞬、視界が全て失われますよね。

雪がフロントガラスに大量に落ちると、ワイパーも雪の重さで作動せず、雪を降ろさない限り視界ゼロのままになり、大変危険です。

交通量の多い道路でこうなったら危険。

また、長く車を走らせた場合の注意点としてタイヤハウス内にたまった雪が氷になってしまうことがあります。
ハンドルが切れなくなる可能性がありとても危険です。雪の塊が道路に落下すると後続車の事故の原因にもなります。
おそらくこのくらいにある地域のレンタカーではゴムハンマーが積載されているかと思います。もしもない場合、そこまで大きくなっていない塊なら足で蹴って落とすことができますが、塊が大きくなると人力では無理です。車載のレンチを使って落とす方法もありますが、車を傷つける可能性があるのであまりおすすめしません。

こうなると雪というより氷の塊。
(引用元:https://twitter.com/KUMA5364/status/941801079443898368)

テールランプ等、車の意思表示に関わる箇所の雪下ろしもこまめにしていきましょう。吹雪でのホワイトアウトではテールランプなどが少しでも見えるようにしておくことが追突を予防することになります。

平野部は地吹雪がおきやすい。

③ガソリンは余裕をもって給油する

雪国ではガソリンが半分になったら満タン給油したほうがいいと言われます。
雪での立ち往生でガス欠になる車両は多いです。
スキー場など山の中に行く場合にはガソリンスタンドが近くにない場合もありかと思いますので、事前に把握しておくといいと思います。
身動きがとれなくなってもガソリンがあれば、アイドリング状態でのヒーターの使用ができますので安心です。
マフラーを雪で塞がないようにして、一酸化炭素中毒にはくれぐれも注意しましょう。

雪の降る量が多いときはマフラー周辺を除雪しても油断しないように。

以上3点あげさせていただきました。まだまだ注意することはあるのですが、
最重要項目としてあげさせていただきました。
冬ならではの楽しみがたくさんありますので、しっかり準備して旅行やレジャーを楽しみましょう。

美瑛町(引用元:https://www.jtb.co.jp/kando/detail/319.asp)