メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)
皆様こんにちは、視覚障害と聴覚障害を持っていて在宅勤務をしているHayatoです。
突然ですが、下記のような状況になったことはありませんか?
- 出社形式での勤務からテレワークが増えた
- 完全在宅勤務の職場になった
上記のようなことは通勤ラッシュや悪天候の影響を受けずに毎日決まった時間に出勤できるというメリットはあります。
ただ、今まで毎日通勤等をしていたのがその必要がなくなり、運動の機会が大幅に減ったというデメリットもあるかと思います。
そこで本記事では、家の中で手軽にできる運動方法をいくつかご紹介します。皆様、しばしお付き合いいただけましたら幸いです。
はじめに
ここでは運動方法と運動を始める前の注意点をご紹介します。
運動を始める前に
家の中といっても、アパートやマンションに住んでいる方もいますよね。そこでまずは家の中で運動をする場合に気を付けておくべき点についてご紹介します。
自分の体質と相談しよう
疾患・障害等がある場合にはこれからご紹介する運動をするかどうかに関しては、かかりつけの主治医とご相談の上決定することをおすすめします。
騒音対策を使用
アパートやマンションにお住いの場合、衝撃を吸収するマットを使用するなど、周りの部屋の人に配慮しておくことが大切です。
時間帯に気を付けよう
あまり早い時間に運動をしていると音が気になって眠れないなどの騒音被害を訴えられる恐れもあります。
そうならないようにするためにも、例えば午前4時~5時のような早い時間に家の中で運動をするのは控えた方がよろしいかと思います。
自宅でできるおすすめの運動方法
これまでは家の中で運動を始める際の注意点をご紹介しました。
ここからは具体的な運動方法のご紹介です。
運動不足を解消したい場合は有酸素運動と無酸素運動を組み合わせると良いそうです。
まだ運動不足ではなくてもこれからも継続的に運動したい場合には有酸素運動と無酸素運動を負担の少ない範囲で組み合わせると良いでしょう。そこで、この記事では有酸素運動と無酸素運動それぞれをいくつかご紹介します。
有酸素運動
- 1.足踏み
一番お手軽な運動方法です。
回数をたくさんこなす必要はありますが、これであれば運動そのものに器具は何も必要ありません。
- 2.もも上げ
こちらも足踏みと同じく回数をそれなりに多く設定する方が良いと思いますが、器具は必要なく、手軽に体を動かせます。
無酸素運動
ここでご紹介する無酸素運動はいずれも「筋トレ」です。
特に器具は必要なく、手軽に取り組むことができます。
- 1.腕立て伏せ
体幹を鍛える運動の中では最もお手軽なものかと思います。
腕立て伏せといっても立ったまま壁に手を突く形でもできるので、場所を取るということも避けられるでしょう。
- 2.スクワット
こちらも場所を取るということはなく、テレビを見ながらなど、手軽にできることも特徴です。
参考:運動不足を自宅で解消するには?室内でできるエクササイズ11選!|MediPalette
いかがでしたか。本記事では家の中でできるお手軽な運動方法をご紹介しました。
本記事を通して、少しでも無理なく運動を続けられるよう、お役に立てれば幸いです。
私は視覚と聴覚に障害があり、視覚障害については何も見えていません。
当事者の一人として、皆様に白杖や点字ブロック以外のことも知っていただけたらと思い、視覚障害者が利用しているツールについてご紹介していこうと考えています。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。