メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)
皆様こんにちは、SDGsシリーズ第6弾がやってまいりました。
前回はSDGs17の目標の3つ目についてとりあげました。
今回は4つ目の目標「質の高い教育をみんなに」について私の所感を申し上げます。
皆様、しばしお付き合いいただけましたら幸いです。
世界では
教育というと日本ではまず初めに保育園や幼稚園、それから9年間の義務教育があり、高校までは卒業できている方が多いでしょう。
大学や専門学校も奨学金などの制度で経済的な負担は少なく質の高い教育を受けることができる、日本は良い国だと思います。
ただ、世界的に見るとこうした教育を受けることができていない人も多いようです。
この目標のターゲット(課題)には2030年までに世界中の
子供たちが質の高い教育を受ける、子供でなくても職業訓練などを受けられるような制度を整えることを掲げています。
世界の取り組みのご紹介
ユニセフでは学校教育の環境が整えられていない地域に対して学習用具や教材の提供、小学校など初等教育の無償化を呼び掛けるなどしているそうです。
所感
私は高校卒業後すぐに職業訓練校へ通い、パソコンスキルを身に着けた結果就職をすることが出来ました。このことは幸せなことなんだと改めて感じます。
世界中誰でもそういった教育を受けられるというのは
「貧困をなくそう」という目標を達成するための下準備であり、重要なことだと考えます。
「誰でも」という制度を整えるためには国家の資金集めや制度をつくるなど時間がかかりますが、2030年までには達成されていてほしいと願います。
私も自分のできる範囲は限られておりますが、分らないと質問をしてくれた人には分け隔てなく自分の知っていることを伝えていきます。
今回はSDGsの4つ目の目標「質の高い教育をみんなに」について私の感じるところを申し上げました。
次回も引き続きSDGsの目標についてとりあげたいと思います。
皆様、お付き合いいただきありがとうございました。
私は視覚と聴覚に障害があり、視覚障害については何も見えていません。
当事者の一人として、皆様に白杖や点字ブロック以外のことも知っていただけたらと思い、視覚障害者が利用しているツールについてご紹介していこうと考えています。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。