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私の障害について
2023年10月17日（火） |
突然ではありますが、今回は私の障害について、このような対応をしていただけたらありがたいという事柄をご紹介したいと思います。皆様、しばしお付き合いいただけましたら幸いです。
まずはじめに、私は視覚障害者です。その中でも全盲といって光も何も見えていない状態です。文字の読み書きはパソコンやスマートフォンなどを利用しています。
そのほかに聴覚障害もあり、そちらは環境によっては日常会話の8割程度成り立ちます。
視覚障害について、以下に状況と「こうしていただきたい」という対応を私の場合でご紹介します。
| シチュエーション | とってほしい対応 |
| 交差点を渡っているが、歩道へあがるところからややずれている様子 | 右・左など具体的な方角を示す言葉で曲がっていることを教える |
| 移動や食事の際、物が置いてある方角や位置を尋ねられた/教える | 9時方向(直角に左)、12時(直進)、3時(直角に右へ)など時計の文字盤で表した時の位置関係を説明 |
| 移動時に誘導をする | 誘導してくださる方の肩やひじに手を添えさせていただく |
| 職場や集団での話・食事 | 隅、できれば入り口付近の席に座らせる(移動時、他の方に触れないようにするため) |
いかがでしたか。今回は視覚障害者が援助を求めてきた際の対応方法の例を私の場合でご紹介しました。
次回は私の趣味である読書についてご紹介したいと思います。
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私は視覚と聴覚に障害があり、視覚障害については何も見えていません。
当事者の一人として、皆様に白杖や点字ブロック以外のことも知っていただけたらと思い、視覚障害者が利用しているツールについてご紹介していこうと考えています。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。