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北海道と東北の伝統舞踊
こんにちは、本記事では北海道と東北地方の伝統芸能を1種類ずつご紹介します。
北海道
高島越後盆踊り
お盆に行われる行事で、小樽市指定無形民俗文化財です。
花笠をかぶった人々が、太鼓や笛の生演奏とともに、高島ならではの踊りを踊る文化で、その伝統は今なお受け継がれています。
独特の衣装(男性は紋付、女性は留袖)で顔を手ぬぐいで隠し、先祖への敬意を示すという特徴があり、力強くも厳かな雰囲気で踊られる様子は、まさに「伝統芸能」といえるでしょう。
青森
えんぶり
田んぼをならす農具「朳(えぶり)」に由来する郷土芸能で、なんと国の重要無形民俗文化財にもなっています。
主に青森県八戸地方で春を告げ、豊作を祈願するためにとり行われるそうです。
馬の頭の形をした烏帽子(えぼし)をかぶった「太夫(たゆう)」が、種まきや田植えの動作を表現する「摺り(すり)」を舞い、冬眠する田の神を揺り起こす意味合いがあり、毎年2月に開催されます。
(まだまだ厳しい寒さが続いていると思うのですが…。舞いで体が温まるのでしょうか。)
岩手
さんさ踊り
盛岡市に伝わる盆簿撮りです。
「三ツ石伝説」(三ツ石神社に伝わる鬼退治の伝説で、人々を苦しめる鬼を神が退治し、誓いの証として三つの巨石に手形を押させた話です。)に由来する「幸呼来(さっこら)」の掛け声とともに、太鼓や笛、唄に合わせて踊る、厄除けと幸福を願う勇壮できらびやかな踊りです。
毎年8月1日から4日に開催される「盛岡さんさ踊り」は、世界一の太鼓の数でギネス認定された大パレードが有名で、地域ごとの伝統的な踊り(伝統さんさ)と、新しくアレンジされた踊り(創作さんさ)が披露されます。
太鼓の数は何とおよそ5000個!
踊りの種類も実に様々で、「七夕くずし」「栄夜差踊り」「福呼踊り」など、多様な種類があります。
秋田
毛馬内盆踊り
鹿角市で行われる伝統ある盆踊りです。
国指定の重要無形民俗文化財にもなっています。
約450年前、戦から帰った兵士を慰労するために始まったとされ、大太鼓と笛の囃子(はやし)で踊る「大の坂」と、唄のみで踊る「甚句(じんく)」の2種類からなり、豆絞りの手拭いで顔を隠す独自の衣装で、かがり火を囲んで優雅に踊るのが特徴です。
毎年8月21日から3日間開催されます。
(今年は旧暦の七夕に近い時期ですね。願いを込めて踊ると何か良いことがあるのでしょうか。)
福島
早乙女踊り
福島県を中心に伝わる五穀豊穣を願う伝統的な田植え踊りで、田植えの様子を模した舞や歌、太鼓などが特徴です。
地域によって踊り方や構成が異なり、南会津町では女子中高生が、会津坂下町では地元高校生が後継者として継承しており、東北各地で発展した民俗芸能です。
(五穀豊穣、今年は米や野菜がリーズナブルに手に入ると食いしん坊の私としてもヘルシーにお腹を満たせて助かるのですが…。)
宮城
すずめ踊り
仙台を中心に踊られる、雀の動きを模した生き生きとした活力であふれる伝統的な踊りです。
仙台城築城の際、石工たちが披露したのが始まりとされ、仙台・青葉まつりで盛大に披露され、全国でも人気があります。
三味線や太鼓のリズムに合わせて、笠をかぶり、すずめが餌をついばむような手つきや跳ねる動きが特徴で、伊達家の家紋「竹に雀」にも由来します。
名前の由来ですが、餌をついばむ雀の姿に似ていること、伊達家の家紋が「竹に雀」だったことなどが由来です。
山形
正調花笠踊り
山形を代表する「花笠音頭」に合わせて踊る伝統的な踊りで、誰でも踊れるように考案された、山形花笠まつりの中心となる踊りです。
(誰でも踊れるというのは、振り付けを知らない・忘れてしまった人にも優しいですね。)
「女踊り」と呼ばれる、優美で華やかな踊りと、「男踊り」と呼ばれる、力強く勇ましい踊りがあります。
その起源は、徳良湖の築堤工事で唄われた土搗き唄が原型で、花笠音頭のルーツとされています。
今回は盆踊りの記事になってしまいましたが、次回からは他の伝統芸能についてもご紹介していきます。
以上

私は視覚と聴覚に障害があり、視覚障害については全盲です。
当事者の一人として、皆様に白杖や点字ブロック以外のことも知っていただけたらと思い、視覚障害者が利用しているツールについてご紹介していこうと考えています。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。



