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とある冬の散歩の記憶
2025年12月19日(金) |

真冬の午前中、散歩の記憶

こんにちは、全盲で聴覚障害も持っているhayatoです。

本記事では私が久々に外出した時の感想を掲載します。


ある日、私は飲み物を買うという理由でコンビニへ出かけました。

家から徒歩8分ほどの場所にあるコンビニエンスストアです。


なぜ理由が必要だったか

私は「ただ歩く」だけでは外に出る気力が起きないという、完全なインドア派だからです。

しかし、あまり遠いとそれはそれで出かけたくないという複雑な性格ですので、近くのコンビニエンスストアが丁度よいと感じました。


歩いてみた感想

結果を言うと、どうにか迷わず独力で往復出来ました。

以前はお気に入りのベーグル屋さんがあり、毎週通っていました。

しかし、そちらが3月末に閉店してからはほとんど出かける機会がなかったので、久しぶりに歩くのに「距離感」や「道順の記憶」など心配がありました。

意外と大丈夫ではあったのですが、距離感については心配しながら歩いていました。

家の近くには2つの駅があるのですが、乗り換え用の点字ブロックがなく、目印にできるものも少ないので本当に自分の中では「ちょっとした冒険」のような感覚でした。

全盲ということもあり、これで迷ったら寒い中待ちぼうけは厳しいな…と思ったのですが、どうにかなって一安心です。


以上が私の散歩記録でした。