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ねこりんごの気になるシリーズ。牛乳編③A2ミルクとは?
2025年02月26日(水) |

こんにちわ。ねこりんごです。

今回はねこりんごが好きな牛乳について調べていこうシリーズの第3弾です。
ねこりんごの気になるシリーズ。牛乳編① 殺菌方法について はこちらをクリック。 
ねこりんごの気になるシリーズ。牛乳編② ノンホモ牛乳とは? はこちらをクリック。


・自然の牛乳 A2ミルクとは?

牛乳には、「A1ミルク」「A2ミルク」と2つに分けられるのをご存知でしょうか。
市販されている牛乳はほぼ「A1ミルク」です。

「A2ミルク」は「A2型β-カゼイン」 のみを含む牛乳のこと。
牛乳は「A1型β-カゼイン」と「A2型β-カゼイン」の両方が含まれていますが、「A2ミルク」はA1型を含まないもののことをいいます。

「A1型β-カゼイン」が消化の過程で 「β-カソモルフィン-7(BCM-7)」 というペプチドを生成します。
この「β-カソモルフィン-7(BCM-7)」が、消化不良などを引き起こす場合があるそうなのです。
「A2ミルク」は「β-カソモルフィン-7(BCM-7)」を含まないため、牛乳でお腹の調子が悪くなりやすい方でも飲みやすくなると言われています。

しかし、お腹にやさしいという科学的な根拠については、たくさんの研究で報告されていますが、説明や証明が難しく、まだわかっていないこともたくさんあるそうです。

「A2ミルク」についてはまだ明らかになっていない部分も多い。


・世界的に流行の兆し?のA2ミルク

お腹に優しいと言われている「A2ミルク」はオーストラリアやニュージーランドを中心に商品化され、2022年から2030年までに市場規模は約3倍まで成長すると予想されているそうです。
日本でも近年、「A2ミルク」の商品を作っている生産者さんたちが増えてきました。
「ヴィーガン」など高まる健康志向と伴い、「A2ミルク」が市場でたくさん見かけるようになるかもしれません。


・今後、A2ミルクの普及に関しては
経済状況が関係してくるかも

「A2ミルク」なのですが、味や風味は「A1ミルク」と変わらず、価格が高くなるため物価高の昨今ではネックになってくることかもしれません。

普及していくかどうかは健康面のメリットを売り出していくしかないのでなかなか厳しいかもしれませんが、選択肢として増えていくのは消費者からとっても嬉しいことだと思います。

もし興味のある方はお取り寄せができるところもあるようなのでお試しください。