メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)
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本のご紹介vol.1
2023年11月22日(水) |
今回は私の好きな本についてご紹介したいと思います。私事で大変恐縮ですが、皆様、しばしお付き合いいただけましたら幸いです。
私の好きな本は主に短編小説など軽い読み物が多いです。そのほかには推理小説などに興味があり、それらのジャンルに属する本を楽しんでいます。
では具体的にどんな本を読んだのかについてここからご紹介させていただきます。
7.5グラムの奇跡(著者 砥上裕渉)
眼科病院に就職したばかりの視能訓練士が様々な症例の患者とのかかわりを通して「見える」ことの大切さを知る短編集です。患者さんの「見えなくなることへの不安・焦り」や医師や視能訓練士の思いが如実に感じられるので、とてもいい本だと感じました。
食堂のおばちゃん(著者 山口恵以子)
食堂に来るお客さんと関わり、新しいメニューを始めるなど店とお客のコミュニケーションや身近なでき事がメインの短編集です。本の中に登場する料理はどれもおいしそうで、私はそちらも楽しんでおります。
前略、今日も事件が起きています 東部郵便局の名探偵(著者 福田悠)
東部郵便局の受付窓口の職員があることに悩んでいると、それを聞いた食堂のおじさんが解決し、その後も次々と起こる事件を食堂のおじさんが解決していく短編集です。推理小説を身近なことに置き換えたような印象を受け、面白いなと感じました。
今回ご紹介したのはいずれも短編集ですが、推理小説も読むことがあります。
いかがでしたでしょうか。本記事では私が読んでいる・いいと思った本についてご紹介しました。本の形や好みは様々ですが、読書に少しでもご興味を持っていただけたら幸いです。
私は視覚と聴覚に障害があり、視覚障害については何も見えていません。
当事者の一人として、皆様に白杖や点字ブロック以外のことも知っていただけたらと思い、視覚障害者が利用しているツールについてご紹介していこうと考えています。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。