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🍎旅するねこりんご🍎紅葉レポート① 岩手県八幡平エリア
2024年11月01日(金) |

こんにちわ、ねこりんごです。

今回は岩手県の「八幡平エリア」に紅葉を見に行ってきたのでご紹介していこうと思います。
八幡平エリア」は「十和田八幡平国立公園」となっています。
十和田八幡平国立公園」は本州北部の山岳地帯で、八甲田山系、十和田湖、奥入瀬渓流などの十和田八甲田地域と、八幡平、秋田駒ヶ岳、岩手山などの八幡平地域で広範囲で構成されている山と湖と渓流の国立公園です。

2回に分けてのご紹介です。

紅葉レポート② 青森県八甲田エリアはこちら


・八幡平 大沼

〒018-5141 秋田県鹿角市八幡平

https://www.google.com/maps/place/%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%B9%B3%E5%A4%A7%E6%B2%BC/@40.0530088,140.4244406,9.91z/data=!4m6!3m5!1s0x5f8547460dece723:0x4b9144aab5b8c635!8m2!3d39.9839575!4d140.7993429!16s%2Fg%2F11g2_667n8?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MTAwOS4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

10月14日午後11時頃、大沼の様子。10月の3連休は天気に恵まれました。

10月の3連休に紅葉が見頃で天気がいいとのことで八幡平に行ってきました。
八幡平」、「アスピーテライン」に紅葉シーズンに来たのはかなり久しぶりです。
10年ぶりくらいかもしれません。
比較的、自宅から近場なのですが、秋の紅葉シーズンは混雑するので足が遠のいていました。

岩手県の方からの観光客が多いと見込んで、秋田県側の鹿角市から「アスピーテライン」を通り、岩手県の八幡平市に抜けるルートで行ってきました。

鹿角八幡平 IC」で降り、まずは「八幡平 大沼」に向かいました。
車は大沼の眼の前のビジターセンターに停めることが出来ます。
八幡平 大沼」は八幡平の中でも最大の沼だそうです。

ビジターセンターの駐車場は11時頃にはほぼ満車状態。
ビジターセンター付近の道路。車の往来がひっきりなしにあり、岩手、秋田ナンバーはもちろん、関東ナンバーの車もかなり多い印象でした。
1周60分とのことですが、ゆっくり座ったりの休憩しなければのんびり歩いても40分くらいで回れると思います。
遊歩道は高低差がなくとても歩きやすいです。
分かりづらいかと思いますが、小さい魚を確認できます。

遊歩道が細い箇所があります。すれ違う時は注意が必要です。

大沼のおいたちはハッキリしていないそうです。

ビジターセンターの裏に泥火山があり観察できます。
徒歩2分ほどで着くことが出来ます。


・後生掛自然研究路

〒018-5141 秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林

https://www.google.com/maps/place/%E5%BE%8C%E7%94%9F%E6%8E%9B%E8%87%AA%E7%84%B6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%B7%AF/@39.970853,140.7990259,16z/data=!4m6!3m5!1s0x5f85477f89d33cf5:0xfea4a06c3df5539f!8m2!3d39.9719074!4d140.800748!16s%2Fg%2F11g3y2lz77?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MTAyMy4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

ビジターセンターから約1キロほどにある「後生掛自然研究路」へ向かいました。
後生掛温泉」に車を停めようと思いましたが、かなりの混雑だったので近くの駐車帯に停めて向かいました。

「後生掛温泉」は紅葉シーズンともあって駐車場は大混雑。
マッドポッド、泥火山を気軽に見ることが出来るのが魅力の「後生掛自然研究路」
硫黄の匂いが風向きに寄って強く感じることもあるので、苦手な方、健康状態に不安な方などは考慮して見学して下さい。

遊歩道はすれ違うときでも幅が広いので歩きやすいです。
高低差は少しだけありますが急激な階段はないです。

いろいろな地形を観察できます。

ゆっくり見学しながら徒歩約20分くらいで「大湯沼」に到着です。

「大湯沼」にはベンチがあり、休憩できます。

入浴剤のような青さの「大湯沼」
「大湯沼」のちょっと上にある展望台からの眺め。
山の色付きも相まって美しいです。
散策路はそこまで長くないので、ぜひ「大湯沼」まで行ってみてほしいです。

・アスピーテライン
(大深沢展望台付近)

〒018-5141 秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林

https://www.google.com/maps/place/%E5%A4%A7%E6%B7%B1%E6%B2%A2%E5%B1%95%E6%9C%9B%E5%8F%B0/@39.9562907,140.8362954,16.47z/data=!4m14!1m7!3m6!1s0x5f85477f89d33cf5:0xfea4a06c3df5539f!2z5b6M55Sf5o6b6Ieq54S256CU56m26Lev!8m2!3d39.9719074!4d140.800748!16s%2Fg%2F11g3y2lz77!3m5!1s0x5f8546d2e7226961:0x867e5c1d09954714!8m2!3d39.9568132!4d140.8415649!16s%2Fg%2F11b6t80880?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MTAyMy4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

後生掛自然研究路」の次は「アスピーテライン」の「大深沢展望台」によりました。
アスピーテライン」には車が停まれる箇所が数か所ありたくさん写真を取りたかったのですが・・・
車の往来が激しく落ち着かず、そして八幡平展望台や駐車場が混雑したため「アスピーテライン」で立ち止まったのは「大深沢展望台」ここだけです(^o^;

なので、春の写真を多めに載せておきます。
見返すとやっぱり「アスピーテライン」は紅葉の秋もいいですが残雪がたっぷりある春も素敵ですね(^_^;)

道中の景色。中腹は紅葉見頃でした。
大深沢展望台付近での写真。壮大なスケールを感じられます。

このあたりは駐車帯に車を停め、立ち止まって写真を取る方が多数いました。

ちなみに「アスピーテライン」春の冬期通行止め解除直後はこんな感じです。
2014年4月19日撮影。割と冬期通行止め解除早いなと感じてます。
(たまたま解除早い年だったかも?)

大深沢展望台付近の春の様子。

この季節の「アスピーテライン」は特にオススメです。

雪の回廊を走れます。晴れていると気持ちいいです。
パノラマ撮影した岩手山。

八幡平市周辺が一望できます。

標高2,038メートルの「岩手山」なのですが「アスピーテライン」頂上付近だとあまり高く感じられないですよね。

・安比高原 ぶなの駅

〒028-7557 岩手県八幡平市細野

https://www.google.com/maps/place/%E5%AE%89%E6%AF%94%E9%AB%98%E5%8E%9F+%E3%81%B6%E3%81%AA%E3%81%AE%E9%A7%85/@40.0106139,140.9193925,12.27z/data=!4m14!1m7!3m6!1s0x5f8547460dece723:0x4b9144aab5b8c635!2z5YWr5bmh5bmz5aSn5rK8!8m2!3d39.9839575!4d140.7993429!16s%2Fg%2F11g2_667n8!3m5!1s0x5f8539941a1c0f35:0xc59ac6a9d0d8494a!8m2!3d39.9955168!4d140.9397895!16s%2Fg%2F11fkr1kfxh?entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MTAyMy4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

アスピーテラインを下り、最後は「安比高原 ぶなの駅」に向かいます。
と言ってもブナ林を見に行ったわけではなく、ソフトクリームを食べて馬の放牧を見に行きました。

安比高原 ぶなの駅」の近くで初夏から秋にかけての数カ月間の間、馬が24時間、放牧されています。

なぜこんなところで放牧を行うのでしょうか?

安比高原では1000年以上も前から馬の放牧が行われてきたそうです。
その馬たちは笹やススキなどを食べていて、日本古来の野芝が広がる美しい草原になっていたそうです。
しかし、時代ともに馬が動力機械に変わって急速に数が減少し、1985年頃から放牧が途絶えると、樹木や雑草が生い茂っていき草木が増えていきました。

そこで、安比高原に芝の草原を取り戻そうと、2012年に結成されたのが、市民団体「安比高原ふるさと倶楽部」が立ち上がりました。
同団体は地元で馬を飼っている人たちの協力を得て、2014年から馬の放牧を始めたそうです。

ここの駐車場に車を停められます。

あれ?馬がいない、、、放牧は終了?
と思ったら奥の方に馬の姿を確認できたので行ってみます。
15時頃でかなり逆光。10頭ちかくいました。
人馴れしている馬は近くまで来てくれます。電気柵があるので注意。
一心不乱に草を食べ続けています。

周辺の環境も静かで気持ちの良いところです。馬たちも幸せそうに見えます。

・八幡平紅葉シーズンの悩みどころ。
いつ行くか問題。


で、これだけ見どころがある場所がたくさんあると、紅葉時期の場合、悩むのはいつ行くのがいいのか?
という問題です。(場所により標高差があるため紅葉時期がずれる)

ねこりんごの答えは八幡平頂上付近は森林限界になるため、中腹で紅葉が見頃の時期に行くのがベストだと思います。

ですので、「八幡平 大沼」や「後生掛自然研究路」辺りで見頃を迎える頃がおすすめだと思います。


大体毎年10月中旬辺りかと思います。


・注意点は?

紅葉シーズンは東北といえどかなり混雑します。
紅葉ピーク時の週末にはアスピーテライン頂上付近(八幡平山頂レストハウス有料駐車場辺り)は渋滞が予想されるので時間を考慮して行かれるといいと思います。

有料駐車場はかなり混み合い渋滞する可能性があります。

駐車場待ちの車で混み合います。なので下の地図の記載にある「八幡平見返峠無料駐車場」に停めたほうがいい場合が多いと思います。

八幡平見返峠無料駐車場」は「山頂レストハウス」にも歩いても近く、無料ですのでこちらをオススメします。(無料ですからね。)

https://www.google.com/maps/place/%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%B9%B3%E8%A6%8B%E8%BF%94%E5%B3%A0%E7%84%A1%E6%96%99%E9%A7%90%E8%BB%8A%E5%A0%B4/@39.9520411,140.8553481,16.58z/data=!4m6!3m5!1s0x5f854180184961e5:0x77be20ab95563df3!8m2!3d39.9508393!4d140.858671!16s%2Fg%2F11t3flrk93?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MTAyMC4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D

また10月の3連休には「八幡平山賊まつり」が開催され、岩手県側からアスピーテラインの入口付近の「さくら公園イベント広場」で開催されるのでその辺りも渋滞になる場合があります。

八幡平山賊まつり」は楽しいイベントがたくさんありますが、この周辺は混雑するので注意。

https://www.google.com/maps/place/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E5%85%AC%E5%9C%92%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E5%BA%83%E5%A0%B4/@39.9219757,140.9438535,13.45z/data=!4m12!1m5!3m4!2zMznCsDU1JzE2LjciTiAxNDDCsDU4JzMxLjMiRQ!8m2!3d39.921291!4d140.9753636!3m5!1s0x5f856ab1c1814255:0xcd94d06a071cd338!8m2!3d39.9214124!4d140.9753611!16s%2Fg%2F11bwfvp5wm?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI0MTAyMC4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D


今回は岩手県にある八幡平周辺を訪れました。久しぶりでしたがやはり、北東北屈指の自然景観スポットが多いエリアだと再認識いたしました。

八幡平 大沼」や「後生掛自然研究路」など本格的なトレッキング装備がなくても気軽に見て回れる場所が多いので小さなお子さん連れの家族や、高齢者の方も多く見られました。

秋の紅葉シーズン以外にも残雪があり「ドラゴンアイ」を見られる春、新緑の夏、ウインタースポーツを楽しめる冬にも魅力的な八幡平エリア。

秘湯温泉もたくさんあります。ぜひ訪れてみて下さい。

ドラゴンアイ(鏡沼)

紅葉レポート② 青森県八甲田エリアはこちら