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PowerPointでイラストを描いてみよう!第5回-雪だるまを描く-
2023年12月22日(金) |

皆さんこんにちは!まるともです。

もう早いもので12月ですね。
ということで今回は、12月らしいイラストをご用意しました🎄✨

雪だるまとサンタクロース

今回と次回では、新しい方法として「図形の結合」と「曲線」の使い方をご紹介します。
前回の「頂点の編集」と合わせて結合と曲線が使えるようになると、グッと描けるイラストの幅が広がりますよ。

頂点の編集の紹介記事はこちら→第2回
頂点の編集を使ったイラスト作成記事はこちら→第3回 第4回


ではまず今回は、左の雪だるまから描いてみましょう⛄💕



1.頭と体を作る

基本の図形から「楕円」を選んで、雪だるまの頭と体を作成します。
Shiftキーを押しながらドラッグすると縦横同じ比率の正円が作成できます。
雪だるまの色は画像では白を選択していますが、お好みの色でOKです。

①図形をクリック、②楕円を選択


③図形の塗りつぶしと枠線の色を変更
④円を複製、雪だるまの形になるように配置

2.帽子を作る

次に、雪だるまの帽子を作ります。
帽子は図形の「二等辺三角形」と「楕円」、角の丸い「四角形」で出来ています。
こちらの帽子と帽子の飾りの色も、白や赤に限らずお好きな色で色付けしてみてくださいね。

①図形をクリックし、二等辺三角形を選択

②三角形の塗りつぶしと枠線の色変更、③帽子の位置を調整

④図形をクリックし角を丸くする四角形を選択

⑤四角形の黄色の点を右へドラッグ、⑥角の丸みをさらに丸くする

⑦角を丸くしたパーツを帽子の下に持ってくる
⑧・⑨顔のパーツを複製、⑩縮小して帽子の上へ配置


3.目、鼻、口を作る

次に雪だるまの顔のパーツ=目、鼻、口を作ります。
目と鼻は帽子の丸いパーツを複製して色を変えるだけなので簡単です。
口のパーツは、第1回のうさぎを描いた時に使った「アーチ」を使います。

①帽子の飾りを複製、色を変えて目のパーツにする

↑目のパーツは同じものをもう一つ複製して配置しましょう。

②帽子のパーツを複製、色を変えて鼻のパーツを作成

③図形をクリックしアーチを選択、④作成したアーチの色を変更

⑤・⑥アーチのパーツを上下反転して口のパーツにする、⑦目や鼻のパーツの位置を整える

4.腕と手を作る

続いて、腕と手を作成します。
木の枝の腕は「正方形/長方形」を使って作成し、体の飾りは鼻のパーツを複製して作成・配置します。
手袋の手は、「フローチャート:論理積ゲート」という図形を二つ結合して一つのパーツにします。

①図形から正方形/長方形を選択、②腕のパーツを作成
③塗りつぶしと枠線の色変更、⑤腕パーツの角度と位置を調整
⑥腕のパーツを複製、⑦複製したパーツを左右反転し反対の腕にする
⑧左右の腕の配置を調整
手袋の作成ステップ解説

手(手袋)は、上の画像のようなステップで作成を進めていきます。
図形の結合をすると、2つのパーツを「合体した1つのパーツ」として扱うことができるようになります。

①図形をクリック、②「フローチャート:論理積ゲート」を選択
③手袋の手の甲部分を作成、④パーツの位置調整と複製
⑤複製したパーツを縮小、⑥縮小したパーツと手の甲パーツを同時に選択
⑦図形の結合から「接合」を選択
⑧接合したパーツを複製
⑨複製したパーツを左右反転
⑩反転したパーツを反対側の手とする

5.体の飾りを作る

最後に、雪だるまの体についている飾りを作ります。
初めに完成見本でお見せした雪だるまは鼻のパーツを2つ複製し、体に貼り付けてボタン飾りのようにしましたが、
丸以外にも星やハートなどで飾り付けてもかわいいと思います。お好みでアレンジしてみてくださいね。

鼻のパーツを2つ複製、雪だるまのボタン飾りにする
ハートと星の描画ボタン位置の説明

雪だるまの星やハートをつかったアレンジ画像

これで雪だるまは完成です⛄✨お好みの雪だるまは作れましたか?
うまく作成出来たら印刷して、厚紙などに貼り付けて紐を通せば
オリジナルのオーナメントにもなりますよ🎄

色々な雪だるまを描いてみて、資料やPC画面、お部屋などを楽しく彩りましょう🌈

次回はサンタクロースの描き方をご紹介します🎅
ぜひ次もご覧いただければ幸いです。

それではまたお会いしましょう。まるともでした♪