メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)
皆様こんにちは、SDGsシリーズ第9弾がやってまいりました。
前回は6つ目の目標「安全な水とトイレを世界中に」について申し上げました。
今回は7つ目の目標「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」について私の所感を申し上げます。
皆様、しばしお付き合いいただけましたら幸いです。
エネルギーという言葉で皆様は何を想像するでしょうか。
電気・ガス・自動車であればガソリンなどあると思います。
世界では
世界では電気を使えない環境にある人が7億3000万人と非常に多いそうです。
上記の目標に対するターゲット(課題)には2030年までに電気を使える人の割合や再生可能エネルギーの普及といった改善点が掲げられています。
目標に対する取り組み例のご紹介
アメリカやイギリスでは再生エネルギーに関する法律が制定され、エジプトでは再生可能エネルギーの使用を拡大するなどがされています。
2023年12月のCOP28(国連気候変動枠組条約の第28回締約国会議)では
化石燃料の使用について、削除や段階的な廃止の方向で話し合われたそうです。
所感
今は少しずつ変わってきているのかもしれませんが、電気が使えないと日々の暮らしがいかに大変か私は想像ができません。
昨今はエネルギー価格の高騰により光熱費全般の料金が上昇しているのも悩みのタネの1つですよね。
私は障害特性上、電気を使う場面が多いため、それらがなくなるとどうすればいいのか不安になることもあります。
そう考えると、必要ない場合はアダプタを機械にささないなど電気を無駄遣いしないように気を付けなければと改めて感じます。
今は電気自動車や水素・バイオマス燃料が話題となることもありますが、まだまだガソリンや火力・原子力発電に頼っている割合が大きいでしょう。
水力・風力など再生可能エネルギーでの安定した発電方法が確立されることを願うばかりです。
今回はSDGs7つ目の目標「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」について私の感じるところを申し上げました。
次回もSDGsの目標についてとりあげていきたいと思います。
皆様、お付き合いいただきありがとうございました。
私は視覚と聴覚に障害があり、視覚障害については何も見えていません。
当事者の一人として、皆様に白杖や点字ブロック以外のことも知っていただけたらと思い、視覚障害者が利用しているツールについてご紹介していこうと考えています。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。