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津波の概要
2024年11月07日(木) |

津波の概要

皆様こんにちは、防災についてのシリーズ第10弾がやってまいりました。

前回は災害の基礎知識ということで、風水害についての概要と対策をご紹介しました。

前回の内容はこちら

今回は津波が発生する仕組みと取るべき対応などの概要をご紹介します。
皆様、しばしお付き合いいただけましたら幸いです。


津波とは

地震が起きると、震源付近では地面が持ち上げられたり、押し下げられたりします。地震が海域で発生し、震源が海底下の浅いところにあると、海底面の上下の変化は、海底から海面までの海水全体を動かし、海面も上下に変化します。


このようにもたらされた海水の変化が周りに波として広がっていく現象のことを津波といいます。

地震の発生の仕方によっては、いきなり大きな波が押し寄せることもあります。

参考:津波について(気象庁)

津波に備えよう


津波に対する備えとして、以下のことをしておきましょう。

  • 危険な場所を確認


自宅や学校、職場周辺などで津波に襲われるおそれのある場所をハザードマップや周囲の地形から確認しておきましょう。

  • 避難場所を確認

津波避難場所や避難ビルがどこにあるか、また避難経路などを周りの人と確認しておきましょう。

  • 訓練に参加しよう

実際に避難経路をたどってみるなど、積極的に訓練に参加しましょう。


身の安全を確保するために

ここまでは津波が発生する仕組みとその対策についてご紹介しました。

ここからは、実際に津波注意報や警報が出ている場合にどのような行動を取れば良いのかをご紹介します。

  • 津波情報を確認する


正しい津波注意報や警報をテレビやラジオ、アプリなどで確認し、自分の住む地域や行動範囲が安全か、どの程度の危険が予想されるかしっかりと確認しましょう。

  • 注意報でも水面には注意

注意報であって警報ではないからといっても安全とは限りません。注意報から始まって実際に津波が発生する危険が高まる場合もあります。

注意報が出ている地域では釣りや海水浴など水面に近づくような行為は避けましょう。

  • 岸から離れて

危険が見込まれている時、実際に津波が発生した後などは岸から離れるなど、陸部に上がって安全を確保しましょう。

参考:津波から身を守るために – 気象庁


いかがでしたか。本記事では津波について、発生する仕組みやその対策と実際に津波発生時に取るべき行動をご紹介しました。

皆様、お付き合いいただきありがとうございました。