メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)
皆様こんにちは、視覚障害と聴覚障害を持っていて在宅勤務をしているHayatoです。
今年は元日から地震や火災などの災害が多く報道されたことが記憶に新しいのではないかと思います。
今一度、防災について意識した方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では災害から身を守るために、どのような対策をしておくべきか、実際の災害時にどのような行動を取るべきかをご紹介します。
皆様、しばしお付き合いいただけましたら幸いです。
はじめに
元日に発生した能登半島地震の被害は大きく、今も厳しい状態が続いています。
寒さや感染症対策が大変な中、避難生活をされている皆さんに心からお見舞い申し上げます。
災害に備えて
私はこの記事を書くにあたり、まずは防災のために何が必要なのかを調べました。それによると、災害から身を守る為に、以下のような備えが必要とのことです。
- マニュアル、手引きを参照する
- 災害について基礎知識を学ぶ
それぞれの自然災害の概要は今後このシリーズでご紹介していきます。
- 記録映像やシミュレーションなどから具体的にどのような行動を取れば良いのかイメージする
- 災害用の防災用品を持つ
詳しくは次回ご紹介します。
- ハザードマップで危険地域を知っておく
→避難方法や場所を確認しておく
- 落下物の防止をする
→タンスや冷蔵庫、食器棚、テレビや照明器具など
- V2Hや蓄電池を用意する
※V2Hとは「Vehicle to Home」の略称です。直訳すると「クルマから家へ」という意味です。
具体的には、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)のバッテリーに貯めている電力を、自宅で使えるようにする機器をV2Hといいます。
また、実際に災害が起こってしまった時には以下のように対応し、安全を確保できると良いですよね。
- 状況に応じた行動を取ること
具体的な避難経路や避難の仕方を把握しておき、状況に合わせて安全に、迅速に身を守れると良いでしょう。
- 早めの行動を取ること
災害時にゆっくり対応していては逃げ遅れてしまいます。
避難については焦るとかえって危険な場合もありますが、取るべき対応はすぐに取れるよう、避難経路や方法を定期的に確認し、防災用品もすぐに持ち出せるところに用意しておきましょう。
いかがでしたか。本記事では災害に備えて必要なことをご紹介しました。
このテーマはシリーズとしてさらに具体的な内容をご紹介します。
私は視覚と聴覚に障害があり、視覚障害については何も見えていません。
当事者の一人として、皆様に白杖や点字ブロック以外のことも知っていただけたらと思い、視覚障害者が利用しているツールについてご紹介していこうと考えています。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。