メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)
SDGSとは(10)
皆様こんにちは、SDGsシリーズ第10弾がやってまいりました。
前回は7つ目の目標「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに。」について申し上げました。
今回は8つ目の目標「働きがいも経済成長も」について私の所感を申し上げます。
皆様、しばしお付き合いいただけましたら幸いです。
世界経済の現状
世界でも後発発展途上国と呼ばれる国々では、5~17歳の子供も働かなければ暮らしていけないそうです。
これ以外にも労働環境や職業訓練、経済成長などの課題が掲げられています。
目標に対する取り組み例のご紹介
アフリカ諸国では出稼ぎや海外出張へ行く人のために口座開設支援を行ったり、モバイル送金サービスが活用されているそうです。
ヨーロッパ諸国ではほかの国から来た人の自国民とのコミュニケーションの問題改善に向けてその国の言語を教えるなどの活動がされているとのこと。
日本を含めた様々な企業でも女性の管理職への登用や障がい者・高齢者雇用の推進、労働者の賃金上昇などがされています。
所感
これは教育や貧困についての目標にも関係する重要な問題だと感じました。
働かなければいけないのでは勉強どころではない、ということが後々の貧困問題にもつながってしまうと感じました。
ターゲット(課題)では、職業訓練などの教育、障害・経歴を問わずやりがいのある仕事ができるようにするなどがありましたが、それらの問題を改善するための制度を整えるのは時間がかかり、難しい問題でしょう。資金面や国の法律、さらには先進国と呼ばれる経済的に余裕のある国々にのみこまれないように、国際的に調整などの協力をするとなればそれ相応の問題と時間が必要です。
個人でできることは少ないですが、私も誰でもお金以外の面でも働き甲斐をもって仕事ができる世の中になることを願います。
私は上記問題を文章で見たとき、今ある仕事を一生懸命取り組んでいこうと改めて思いました。
本記事ではSDGs8つ目の目標「働きがいも経済成長も」について私の感じるところを申し上げました。
次回もSDGsの目標についてとりあげていこうと思います。
皆様、お付き合いいただきありがとうございました。
私は視覚と聴覚に障害があり、視覚障害については何も見えていません。
当事者の一人として、皆様に白杖や点字ブロック以外のことも知っていただけたらと思い、視覚障害者が利用しているツールについてご紹介していこうと考えています。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。