メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)

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私の病気と前兆について
2025年07月07日(月) |

こんにちは!そろそろ老眼鏡が必要だと感じているこびんです。

今回は今抱えている病気について語りたいと思います。

私は「持続性身体表現性疼痛障害」という障害を抱えています。よく、「それどういう病気なの?」と聞かれるので、GoogleさんのAIによると「身体的な原因が特定できないにも関わらず、痛みなどの身体症状が長期間にわたって現れ、日常生活に支障をきたす状態」と出てきます。私は主に背中やあばら骨付近に痛みが出ます。強いストレスが原因と言われています。

これまで適応障害、うつ病、気分変調症を患いましたが、今抱えている病気が一番つらいです。体が麻痺になれば…と思うぐらい自暴自棄になっていた時期もありました。突然発症した激しい痛みで、救急車を何回も呼んだこともあります。

今は毎日処方された鎮痛剤を飲み、ロキソニンテープを貼っています。テープを貼っているのを忘れているのがほとんどで風邪で内科に行った時ちょっとびっくりされました(笑)

実はライター時代にこの病気の前兆がありました。当時は400字以上の記事1つが400円という単価で、1日20記事書いていましたが、ラジオを聴いたり、テレビ番組を見ながら翻訳しつつなので、1つの記事を書くのに、1時間以上かかったり、毎日深夜1時ぐらいまで作業していました。書き上げても祖語(そご)がないかチェックするのにも時間を要しました。

ライブレポートなどは2000円でしたが、文字起こしだけで2時間はかかるので、コスパがかなり悪いです(笑)しかも韓国人が頑張って日本語を話しているのはファンにとっては嬉しいですが、かなり聞き取りにくく、間違ったことは書けないし、と時間がかかりました。

今から10年ぐらい前のそんなある夏の時期に突然微熱が出て、背中が痛くなり、寝たきりになってしまいました。病院も何カ所か行きましたが、原因が分からず、心療内科に行くという考えもありませんでした。ご飯も食べられず、お風呂にも入れず、鎮痛剤を飲み続けて、少し眠れるという感じでした。

栄養不足で爪もはがれ、肌も皮膚がないというか、弾力がないというか、やせ細っていき、とても見られない状態でした。

ある夜中、部屋の扉が開いて、意識ももうろうとしていたので「あ、死神が迎えに来たのかな」と思ったら(笑)、母が心配して来て、果物のゼリーをなんとか食べてまた眠りについたのを覚えています。

唯一救いだったのが、在宅ライターだったので、症状が軽い時に少し記事を書くことができたことです。

回復のきっかけはコンサートでした。こんな状態で行けるか不安でしたが、友人と約束していたので、祈る気持ちで、当日行くことができました。外に出ること自体が本当に嬉しかったのを覚えています。

その後、好きな韓国のアイドルや俳優さんの取材をメインにしてもらい、活力が湧き、良くなっていきました。

ライターは先程書いたように、書いた数や取材の数だけで稼ぐのと、途中から基本給がなくなり、会社が不安定だったので、もっと安定した職に就きたいと思い、契約社員として会社勤めに移行しました。

しかし2020年、コロナによって解雇されてしまいました。一斉解雇でしたが、私は契約切れの半月前に告げられ、好きな会社だったのでショックも大きく、マスクの中は涙で溢れ、帰り道に街全体が灰色に見えました。

半月前だったのは毎年ディズニーランドにただで行ける行事があって、たぶんその後に言おうと思った課長の優しさだったのではないかと思いました。

当然契約更新してもらうつもりでしたので、告げられてから1週間会社に行けず、どんだけ眠れるんだというぐらいとにかくずっと寝ていました。うつ状態だったのだと思います。

大企業で安定していたと思っていましたが、コロナで他の企業でもたくさんそういうことがあったのではないかと思います。当時心療内科に通っていましたが、患者さんも増えていきましたね。

今は症状が重いため、大学病院に通っていますが、やはり痛みがとても辛いです。しかし、シンビーオを通じて働き始めて良くなっていると医師に言われています。交流する機会を作っていただいたり、ブログも書けたり、痛みを忘れている時もあります(笑)今も時間を忘れていて、終業時間が迫っていてびっくり仰天でございます(笑)

暗い内容で長くなってしまって、ここまで読んでいただいた方お疲れ様です。また明るい記事も書いていきたいと思っていますのでよろしくお願いいたします。