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白杖・点字ブロックについて
2024年12月25日(水) |

白杖・点字ブロックについて

こんにちは👩‍🦯👨‍🦯聴覚障害と視覚障害を持っていて在宅勤務をしている。Hayatoです。

本記事では私が外出時に欠かせないツールである白杖やあると助かると感じている点字ブロックについてご紹介します。


白杖(はくじょう)について

どんな人が使う?

白杖というと、視覚障害のある方だけが使っているイメージですが、実はそうではありません。

次のような障害のある方も白杖を持つことができます。

  • 聴覚に障害のある方
  • 平衡機能障害(姿勢を調節する機能の障害。手足に異常がないにも関わらず歩行などに何らかの異常をきたす)のある方

ひと目見るだけではどんな障害を持っているかわからないので、白杖ユーザーを見かけた時、助けていただける場合はまずは以下のようにお声がけいただけるとありがたいです。

  • 「どうしましたか?」
  • 「何か手伝いましょうか」など

点字ブロックについて

点字ブロックは、正式名称を「視覚障害者誘導用ブロック」といいます。


視覚障害者が足裏の触感覚で認識できるよう、突起を表面につけたもので、視覚障害者を安全に誘導するために地面や床面に敷設されているブロック(プレート)のことです。

どんなブロックがある?


 点字ブロックには、以下2種類あります。

誘導ブロック


警告ブロック

誘導ブロックはまっすぐな形をしており、警告ブロックは点が並んだような形をしています。

誘導ブロックは公共交通機関や公共施設など様々なところへ向かうための目印として設置されています。

警告ブロックは例えば次のようなところにあります。

  • 駅ホームの乗車口
  • 階段の前
  • エスカレーターやエレベーターの乗り口の前

誘導ブロックと警告ブロックを組み合わせて設置することで目印の役割を果たしています。

点字ブロックがあるから初めての道でも歩けるわけではない

点字ブロックはあくまで目印です。

それがあるからといって初めての道で複数方向に延びている点字ブロックの中から自分の目的地への点字ブロックを選び抜いて目的地まで行けるようなものではありません。

触地図という点字でできた地図や歩行訓練・付き添いの人との確認などあって初めて頼りにできます。


以上、ご紹介でした🧑‍🦯。