メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)
私がシンビーオの在宅就労で成長したこと
こんにちは、本記事では私がシンビーオの完全在宅就労で働き始めてから成長したと自分で思っていることについて申し上げます。
私事で大変恐縮ですが、ご覧いただけましたら幸いです。
Googleワークスペース(Googleが提供するサービス)
GoogleスプレッドシートやGmailは入社してから1か月間はほとんど利用できず、以下のように対応していました。
- ・ファイルをダウンロードしてExcelで編集→Googleドライブにアップロードする
- ・OutlookにGmailアカウントを登録してメールの送受信をする
やっていること自体はそれまでと変わらないのですが、利用するツールが違うだけで難易度が跳ね上がってしまいました。
そこで、業務のちょっとした隙間時間などに以下のことをして少しずつ使えるようになっていきました。
- ・ショートカットキーを調べる
- ・調べた結果を表にまとめる
- ・ショートカットキーを併用した利用の反復練習
ワードプレスが利用できるように
こちらのブログ掲載を始めることになった時、はじめはこう思いました。
「機能をほとんど利用できないのでは?」
私は視覚障害者でスクリーンリーダーという専用ソフトを利用しているため、web上のツールを利用することはハードルが高いんです。
しかし、利用方法を聞いて自分でも記事をアップロードできるようになり、ひと安心いたしました。
その後、他の方の投稿を拝見して「この機能はどうしたら利用できるんだろう」と思い、それを聞いて実行する形でワードプレスのスキルも若干向上しました。
文章をまとめるのが早くなった
入社したはじめは文章を読むのも書くのもやや時間がかかっていました。
読むのは視覚障害のない方に比べて2倍近くの時間がかかっていますが(1時間~1時間30分程度)、書くのも同じくらい時間がかかっていました。
しかし、様々なwebサイトを閲覧し、レポートをはじめとした文章を書いているうちに所要時間が短縮されました。
今ではこの記事の内容をイチから書き上げるのに20分しか必要ないまでになりました。
報告・連絡・相談がこまめにできる
完全在宅という環境のため周りに誰もいないことが良かったのでしょうか、報告・連絡・相談をこまめにできるようになりました。
入社以前は近くに誰かがいたために「誰かがやってくれる」という安心感に甘えが出ていたのだろうなとしみじみと感じます。
今回は私がシンビーオの完全在宅就労で働き始めてから成長したと思うことをご紹介しました。
タイトルにあるように、この内容はあくまでも自己評価です。
以上、お付き合いいただきありがとうございました。
私は視覚と聴覚に障害があり、視覚障害については何も見えていません。
当事者の一人として、皆様に白杖や点字ブロック以外のことも知っていただけたらと思い、視覚障害者が利用しているツールについてご紹介していこうと考えています。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。