就業者インタビュー K.Kさん
自己紹介
東京在住、今年40歳です。シンビーオで就業して2年が経ちました。
シンビーオを利用する前の課題や困りごと
10年以上前から鬱病で通院しながら生活を送っていましたが、それまではずっと接客業をしていました。喫茶店で正社員として働いたり、その後アパレルで契約社員として働いていました。その辺りで接客業ならではのストレスが溜まっていき、睡眠があまり取れなくなっていきました。
その後コロナ禍に入り、仕事がなくなってしまい、緊急事態宣言もいつ終わるか分からない中、接客業などの仕事が減りそうな感じがしたので、それを機にオフィスワークに転職したいなと思いました。
そして派遣でデータ入力の仕事を始めましたが、職場が家から1時間ぐらいかかり、毎日電車も混んでいました。
今までは土日休みではなかったので、2~3日に1回は休みがありましたが、オフィスワークは月~金で働くので、出勤のストレスがあり、人が多いのが苦手で、鬱病と一緒に適応障害のような感じになりました。人の目を気にしてしまうので、電車に乗ると落ち着かず、オフィスにも人が多く、他の人に監視されているような気になってしまい、だんだん体調が悪くなっていきました。
「電車に乗る」と考えると苦しくなってきて、結局オフィスワークの仕事を辞めることにしました。
そこで「在宅で働けないかな」と思って探し始めましたが、その時はまだ障がい者手帳を申請していなかったので、障がい者枠ではない仕事を探していましたが、やはり在宅となると求人も少ないですし、あってもスキルが必要でした。派遣会社に登録しても仕事がなかなかありませんでした。
ずっと通院はしていたので、先生と相談して障がい者枠で仕事を探そうと思い、障がい者手帳の申請をして、障害者枠での求人を探しました。
そして手帳を取得し、派遣会社を通じてシンビーオに採用していただきました。
シンビーオを利用して解決したこと
まずは人前に出る機会が減ったので、精神的に休めるということが大きいです。
電車にも乗らなくてよいので、気持ちが楽になりました。
これまで人前で働く仕事をしていたので、1日ずっと自分の部屋でいられますし、話さなきゃいけないわけでもないので、気持ちがだいぶ楽になりました。
在宅就労のメリット
低気圧などで病院に行くほどではないけれど、体調が悪い時があると思います。
休むほどではないけれど頭痛があったり、だるい時でも自宅でしたら、無理なく働けると思います。
在宅では通勤のつらさもなく、休憩をしながら働けるので、休みがちになるのが減りました。
在宅就労のデメリット
一番大きいのは運動不足になることです。座りっぱなしで話しもしないので、たまに外出して店員さんと話す時、声が出なかったりすることもあります。
気分転換について
音楽を聴きながら仕事をしています。
BGMを活用すると楽しいです。音楽でリフレッシュしながら取り組んでいます。
今後の目標
体調も良くなっているので、現状維持を目標にしています。
最近は睡眠の質も良くなってきていますし、精神面でも安定して健康になっていると思います。
長く続けられることも目標としています。
在宅就労を考えている方へのメッセージ
シンビーオはパソコンスキルがないとだめだいうこともないですし、基本的に自分のペースで仕事ができます。在宅就労したい方にはぜひ!という感じです。