メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)
こんにちわ。ねこりんごです。

多くの方が一回はなんらかの形で食べたことがあると思われる「はちみつ」。
健康にいいとか聞いたことはなんとなくあるかもしれませんね。
今回は「はちみつ」について調べてみました。
・はちみつが作られるまで

スーパーなどで見かける「はちみつ」は容量は大体300gから400gで容器に入って売られています。
ミツバチ一匹でどのくらいの「はちみつ」集められるのでしょうか?
ミツバチの体の大きさってそんなに大きくないですよね。

答えは一匹あたり集められる量は生涯で「ティースプーン約1杯(10g程度)」といわれています。
人間だと一口で食べられてしまいますね。
集めるのは「働き蜂のメス」だけです。

「働き蜂」の寿命は約一ヶ月で、加齢によって仕事が変わっていくそうです。
「日齢分業(にっれいぶんぎょう)」と呼ばれていて、羽化してすぐは巣の掃除を任されます。

数日すると育児をするようになります。

1週間ほどになると巣作りや門番をするようになります。

羽化してから3週間ほどで外勤に移り、蜜や花粉の収集をします。
外勤する期間は約10日ほどで、これを最後に天寿を全うします。

と、上記のようにミツバチの短い一生の中で一生懸命に集めた「はちみつ」を私達人間が頂いているということですね。
自然の恵みを感じて大事に食べていきたいですね。

・はちみつのメリット
①甘くて低カロリー
はちみつは砂糖の1/3の容量でほとんど同じ甘さとのことです。
はちみつのカロリーは329kcal/100g、砂糖のカロリーは391kcal/100gとなっていて、 はちみつは砂糖より約15%くらいカロリーが低いのです。

②睡眠の質が向上
はちみつは血糖値を安定させる効果があります。
寝る前の1時間くらい前にティースプーン1杯のはちみつを接種すると睡眠中の低血糖を防ぐことができます。
血糖値を安定させることで睡眠の質が向上すると言われています。

③脂肪燃焼を促進
はちみつは睡眠時に分泌される成長ホルモンの働きに作用し、脂肪燃焼を促進すると言われています。
成長ホルモンは体内の代謝を活発して夜間の脂肪燃焼を促進します。
成長ホルモンの分泌が朝の目覚めの良さにも繋がります。

はちみつはどこでも手に入れることができて健康効果が期待できます。
注意点として「1歳未満の子供」は食べてはいけないと言われています。
ごくまれにボツリヌス菌の芽胞が入っていることがあり、乳児ボツリヌス症を発症することがあるからです。
ボツリヌス菌は、乾燥や熱に強い「芽胞(がほう)」を形成する菌で海や川、土壌に存在しています。
「芽胞」は、酸素の少ない状態で発芽して増殖し、極めて強い毒素を発生させてしまいます。
大人の場合は腸内細菌がボツリヌス菌の対応をするので問題にならないのですが、「1歳未満の子供」の場合、腸内細菌の環境がまだ整っていないので、ボツリヌス菌が増殖していき、毒素を作ってしまうのです。

ミツバチがいなくなったら世界が滅んでしまうのではないかという説もあるくらいです。
自然の恵みである「はちみつ」を感謝しながらいただきたいですね。


青森県在住で、在宅でお仕事させていただいています。
障害の特性で音や人の視線や気配が気になりやすいので、
在宅で仕事ができる今の環境にとても感謝しています。
障害者雇用求人が少ないなど、
地方からの視点でどんなことが困るのかなど発信したり、
旅が好きなので、自然豊かな綺麗な場所などをお伝えしていければと思います。