メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)
こんにちは!よあけです。
みなさんは、お盆休み、どう過ごされましたか?
私が住んでいる沖縄では、旧暦に準えてお盆を行うなど、お盆にまつわるユニークな風習が数多く残されています。
今日はそんな沖縄のお盆についてまとめてみたので、よければ最後までお付き合いください。
お盆は旧暦に準えて行う
本州では「8月13日〜16日(月遅れ盆)」が一般的ですが、沖縄では旧暦7月13日〜15日にあたる3日間が「旧盆」となります。
そのため、毎年カレンダー上の日付が異なり、2025年の場合は9月4日(木)〜6日(土)が旧盆の期間にあたります。
ウンケー・ナカビ・ウークイの3日間で行う
ウンケー
ご先祖さまが帰ってくる日。
ナカビ
ご先祖さまが家に滞在する日。朝食・昼食・夕食を仏壇に備え、ご先祖さまをもてなします。
ウークイ
ご先祖さまをお送りする日。重箱料理を作ったり、ウチカビ(あの世のお金)を焚いたりして丁寧にお送りします。
お盆は親族優先で過ごす。
沖縄では、お盆は「親族との繋がりを確認する大切なもの」とされています。そのため、学校や仕事を休んで親戚周りをすることも多く、
飲食店なども基本的にお休みです。
沖縄旅行を計画する際はお気をつけください。
道ジュネーの存在
沖縄の伝統芸能であるエイサーは、お盆に帰ってくるご先祖さまをお迎えするための踊りです。
そのため、お盆の夜には、道ジュネーといい、各青年会がエイサーを踊りながら道を練り歩く姿が散見されます。
特に最終日のウークイには、2つの青年会が合同で演武を行うなど、ご先祖さまを盛大にお送りする様子を見ることができます。
これまで見てきたように、沖縄のお盆にはユニークな風習がたくさんあります。
旅行に行く際は、沖縄の文化にも注目して頂けると幸いです。
よあけ

脳性麻痺により、身体全体に麻痺があり、車いすを使用しています。
読書や音楽、映画などさまざまなエンタメが好きなので、自分が好きなことや作品を通して考えたことなどを発信していこうと考えています。
お付き合いいただけると幸いです。