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フルーツのご紹介(四国地方)
2025年07月25日(金) |

四国地方のフルーツ

こんにちは、本記事では四国地方各県のフルーツをご紹介します。


香川

香緑(こうりょく)

香川県で開発されたキウイフルーツの品種で、特徴は次の通りです。

  • 俵型
  • 果肉は濃い緑色
  • 糖度:14~17度
  • 酸味少なめ
  • 濃厚な甘さ
  • 芳醇な香り
  • 肉料理との相性が良い
  • 名前の由来:香川県の自然豊かな緑と、キウイフルーツの果肉の緑色を重ねて命名された
  • 品種登録:1987年
  • 産地:主に香川県

讃岐ひめ

香川県で開発されたオリジナル品種のいちごです。

香川県=讃岐(さぬき)と、たくさんの方に可愛がってほしいという思いを込めて名付けられました。

特徴としては、やや丸みを帯びた円錐形で、まるまるとした可愛らしい見た目です。

甘みの中に適度な酸味があり、深みのある豊かな香りが特徴です。

「さぬきひめ」は、香川県農業試験場において「とちおとめ」「さちのか」「さがほのか」を交配・選抜して作られた品種で、平成17年に品種登録申請、平成21年に品種登録されました。

香川県では、「さぬき讃フルーツ」として推奨されており、美味しいいちごとして知られています。


高知

文旦(ぶんたん)

柑橘の一種で、高知県を中心に栽培される果物

別名でボンタン、ザボンとも呼ばれ、グレープフルーツの親戚にあたると言われています。

独特の香りと甘酸っぱい味わいが特徴で皮が厚く日持ちするため、贈り物としても人気があります。

小夏(こなつ)

知県を中心に栽培される柑橘で、春から初夏に旬を迎える果物です。

温州みかんよりもひとまわりほど大きく黄色い皮が特徴で、甘酸っぱい味が楽しめます。

皮をむいて白い甘皮と一緒に食べるのが特徴です


愛媛

宮内伊予柑

松山市で1955年に宮内義正氏のミカン園で発見された伊予柑の枝変わり品種です。

1966年に農林省に種苗登録され、全国的に栽培されるようになりました。

一般的な伊予柑と比べて次のような特徴があります。

  • 多産
  • 隔年結果が少ない
  • 果実が大きい
  • 汁も多い
  • 果肉が柔らかい

皮を剥くと爽快な香りが広がり、みずみずしくプリプリとした大粒の果肉は、甘酸っぱい果汁が滴り落ちるほどジューシーです。

せとか

清見、アンコール、マーコットを掛け合わせて育成された、柑橘の高級品種で、高級柑橘として人気があります。

12~14度と糖度が高く、果汁も豊富で、果肉は柔らかくジューシーです。


徳島

徳島スダチ

徳島の特産品です。

香酸柑橘の一種で、ゆずやレモンと同様に独特の爽やかな香りと酸味があります。

爽やかな香りと酸味が特徴で、焼き魚や刺身、アルコール類やジャム・ぽん酢などにも利用されています。

スダチはレモンに比べて苦みが少なく、ビタミンCやカリウム、カルシウムなどが豊富です。

特にビタミンCはレモンを凌ぐほど豊富に含まれています。

ユコウ

柚子(ユズ)とダイダイの自然交配によって生まれた香酸柑橘類で、徳島県で栽培される「柚香(ゆこう)」のことです。

酸味と甘みのバランスが絶妙で、果肉のみずみずしさに特徴があります。

果汁を酢として活用したり、ポン酢の原料に利われたりします。

生産量が少ないために「幻の果実」とも呼ばれており、徳島県では、ユコウの栽培を促進するために、無核のユコウの苗木を農家に行き渡らせる取り組みも行われているそうです。


以上