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ツツジとサツキの見分け方
2025年05月02日(金) |

こんにちは。幸せを招く招き猫です。

manekineko

桜の花は散ってしまいましたが、ツツジやサツキが赤やピンク、白のように、
色鮮やかに季節を彩ってくれていますね。

朝散歩で季節のお花を愛でるのが大好きな私ですが、
かねてからツツジとサツキの違いが気になっていたので、少し調べてみました。

ツツジとサツキの見分け方について

【開花時期】
ツツジが4月下旬〜5月上旬に開花するのに対して、サツキは5〜6月に開花するそうです。

【お花の違い】
ツツジの花びらは大きめ(6cm程度)で、枝先に2〜4つほど花を咲かせるそうです。
サツキは花びらが小さく(4cm程度)、やや肉厚で、1つの蕾から2〜3つほどの光沢のある花を咲かせるそうです。
おしべの数はツツジが5本以上に対し、サツキは5本あるそうです。

【咲き方の違い】
ツツジの新芽は花が散ってから出ますが、サツキの新芽は花よりも先に出てくるそうです。
つまり、ツツジが一斉に咲くのに対し、サツキは“パラパラ”と、まばらに咲く感じです。

【葉の違い】
サツキと比べてツツジの葉の方が大きく(4~5cm程度)、楕円形をしていて柔らかいそうです。
一方で、サツキは葉が小さめ(2~2.5cm程度)で、葉先がやや尖っていて、ツツジよりも硬めだそうです。

また、ツツジの葉は照りがありませんが、サツキの葉はツヤツヤして照りがあるそうです。
ツツジの葉にもサツキの葉にも、どちらもうぶ毛が生えますが、ツツジは緑色でサツキは茶色っぽい色をしているという特徴があるそうです。

【名前の由来】
サツキの名の由来は「旧暦の5月頃に花を咲かせるから」だそうです。
(5月は「皐月(さつき)」とも呼ばれます)

ツツジは花が筒状になって、連なり続いて咲くことから「つつじ」となったという説があります。

ツツジとサツキの違い一覧表

ツツジサツキ
開花時期4〜5月5〜6月
大きめ
一斉に咲く
小さめ
パラパラと咲く
大きめ
楕円形
柔らかい
小さめ
ツヤあり
葉先はやや尖っている
硬め
新芽花よりも先に出る花が散ってから出る

近所で出会ったツツジ

色々と見分け方を調べてみたものの、確信が持てないのが現状です。(苦笑)
でも、お花の大きさや開花時期から判断して、今見頃を迎えているのは、
どうやらツツジのようです。

多分ツツジ

お花は小ぶりですが、一斉に咲いているのが確認できます。
また、少しお花が痛みかけているので、早めに開花していたこともわかります。

見頃終盤です。もう少し早めに撮影できたら良かったですね。

こちらも多分ツツジ

お花が少し大きめなのと、おしべが5本以上あるので、多分ツツジです。

多分サツキ

お花が小ぶりなのと、おしべが5本なのと、咲き方が”まばら”なところと、
まだツボミが多いことで、「サツキかな?」と判断しました。

見比べてみても、ツツジとサツキは本当によく似ていて、
見分けるのは難しいと感じました。

葉っぱの形も、ほとんど同じに見えますし、
どちらにも見えるなと感じてしまいました。

根津神社のツツジ

東京都文京区にある根津神社には、見事な「つつじ苑」があり、
毎年「つつじまつり」が開催されています。

過去に一度だけお邪魔したことがあるので、
その時の写真をご紹介します。

色とりどりのツツジが、本当に綺麗で見ごたえがあります。

境内にある千本鳥居とツツジがとても素敵でした。
また行きたいです。

おわりに

ツツジとサツキの見分け方を調べてみたものの、
結局のところ「よく分からない」という結果になってしまいました。(苦笑)

桜と梅の違いについても同様ですが、
「ツツジかな?サツキかな?どっちかな?」というように、
楽しく鑑賞し、会話のキッカケにでもなれば、
それだけで充分幸せな気がしています。

今後も、日本の四季を感じながら、
その時々に彩りと癒しを与えてくれる、季節の花々に感謝して、
楽しく過ごしていきたいです。

皆様も、どうぞ素敵なゴールデンウィークをお過ごしくださいませ♪