メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)
こんにちわ。ねこりんごです。

6月上旬に「蔦野鳥の森コース」という十和田八幡平国立公園にある
「蔦の七沼」を散策コースを歩いてきました
蔦野鳥の森コース(蔦の七沼めぐり)の記事はこちら↓
青森県 十和田八幡平国立公園 蔦野鳥の森コース(蔦の七沼めぐり)
その次の週の6月中旬に「ワタスゲ」という植物が見頃とのことで前回と同じく十和田八幡平国立公園にある「田代平湿原」に行ってきました。
そのあとには少しだけ「酸ヶ湯自然観察路」を散策してきました。
・田代平湿原

八甲田の湿原で最も大きい「田代平湿原」。
木道が整備されていてスニーカーでも気軽に散策できるようになっています。
6月から7月はワタスゲ、レンゲツツジなどが見頃になります。
散策時間はぐるっと一周して約1時間ほどになるかと思います。
今回は北側ルートから一周していきます。

駐車場は砂利になりますがトイレがあります。
案内板や熊出没情報がある場合があるので確認していきます。
散策道を少し進むと強酸性の「龍神沼」があります。
この沼、人口なんだそうです。

「龍神沼」から少し進むとだんだん視界が開けてきます。

木道には案内プレートがありますので迷うことはないと思います。

ワタスゲがたくさんある中にツツジも咲いています。


ワタスゲの触った感触はタンポポの綿毛みたいにふわふわしているのかと思いきや、想像よりも固くしっかりしていました。

木々が木道に飛び出している箇所もあるので長袖やアームカバーなどがあるといいかと思います。



北側の一番奥あたり。このあたりもワタスゲがたくさん。

時間帯や気候条件によって逆さ八甲田連峰(はっこうだれんぽう)が見ることができます。
平坦なコースであっという間の1時間で周回しました。



・酸ヶ湯自然観察路

「田代平湿原」を一周し、まだ時間に余裕があったので、「酸ヶ湯インフォメーションセンター」に車を停め「酸ヶ湯自然観察路」に行ってみます。
「植物園コース」から「温泉・火山現象コース」に抜けてぐるっと周っていきます。



「植物園コース」という名前から歩きやすいのかなと思っていましたが、結構道幅も狭く簡単な登山道に近いです。

「植物園コース」という名のとおり、たくさんの植物が見られます。




そして山といえば「ミズバショウ」。
まだ花がさいています。




もう少しで「まんじゅうふかし」というところでなかなかの細い橋が。
人によっては渡るのを躊躇するかもしれません。


「まんじゅうふかし」に到着。
名前では「まんじゅう」となっていますが、実際にまんじゅうを蒸すわけでなく、95度と高温の温泉が流れ、蒸気が噴き出す場所に造られた木のベンチに着衣のまま座ってお尻や体を温める施設です。
津軽弁で女性の下腹部を「まんじゅう」と呼ぶことからその名が付いたとのこと。
婦人病や冷え性、腰痛、痔などに効能があるようです。




このあたりは6月半ばにして、やっと春が来た感じでしょうか。

近くには「賽の河原」と呼ばれるところがあります。




この辺でいい時間になったので「酸ヶ湯インフォメーションセンター」に戻ります。
今回は「ワタスゲ」が見頃ということで「田代平湿原」をメインに散策してきました。
色々な高山植物が見られるのでまた機会があれば行ってみたいと思います。
紅葉の時期も良さそうですね。
また次回どこか歩いてきたら記事にしていこうと思います。


青森県在住で、在宅でお仕事させていただいています。
障害の特性で音や人の視線や気配が気になりやすいので、
在宅で仕事ができる今の環境にとても感謝しています。
障害者雇用求人が少ないなど、
地方からの視点でどんなことが困るのかなど発信したり、
旅が好きなので、自然豊かな綺麗な場所などをお伝えしていければと思います。