メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)
こんにちわ。ねこりんごです。

8月上旬に山形県にある「月山(がっさん)」に登ってきたのでご紹介していこうと思います。
・月山(がっさん)


月山山頂までにはいくつか登山道がありますが、今回は「月山ペアリフト駅」までリフトを使い、そこから「姥ヶ岳(うばがたけ)」山頂を経由して月山山頂を目指すルートで行ってきました。
車を止めたのは下記地図の「姥沢(うばさわ)駐車場」です。
ここからリフト駅まで10分ほど徒歩移動となるのですが、結構傾斜がありキツイです。
リフト乗り場は朝8時からとなっており、開場前から並んでいました。


リフトを降りるとすぐに視界が開けていて爽快です。
登山者で「姥ヶ岳」方面は渋滞気味でした。


人が多く、傾斜がキツイ箇所などもあり、写真を取っている場合でもないので早めのペースで木道につきました。


「姥ヶ岳」頂上に来ると周りはガスが出始めてきました。



「姥ヶ岳」に行かないのであればあちらから月山山頂に行くほうが楽で時間もかかりません。
視界があまり良くなく、「姥ヶ岳」の滞在時間は少しだけにして、いよいよ月山山頂を目指します。
この区間の稜線(りょうせん)は傾斜もなく景色もよく気持ちの良い区間です。
この辺りから雪渓(せっけい)が見られます。
吹く風が涼しい場所があります。
月山といえど真夏はかなり暑いです。


だんだんと傾斜のキツイところが見え始めます。
ところどころにニッコウキスゲが見られます。




月山は出羽三山のひとつで、霊山でもありますので、白装束の方々とすれ違うことがあります。



そしてかなりの傾斜を登ることになります。
人も多いのでここでもあまり写真を撮っている場合ではありませんでした。
ねこりんごは普段から運動習慣があるのですが、結構大変でした。
運動不足の方はかなり大変だと思います。
体力に自身のない方は、この区間は慎重に無理せずゆっくり登ったほうがいいですね。


登りきった先には「月山神社」が開けた視界に見えてきます。
トンボがものすごい数がいます。

ここが山頂かと思い、神社へ。
なぜかするつもりのないお祓いをしてもらうことに。
神社内は撮影禁止となっています。

山頂がわからないので、近くの人に聞いてなんとか月山山頂に到着。
わりと月山山頂がわからずに下山する人もいるようです。
夏なので仕方ないですがガスが覆っていてたまに視界が開けるといった天気に。
天気はいいのですけどね。






下山します。
結構大変です。
下りは立ち止まる機会を増やし、景色を楽しみながらゆっくり行きました。




「牛首下分岐」からリフト駅へ向かいます。
最後の方に雪渓(せっけい)を下らなければならない箇所があり、最後の方で転びました。
前を行く人に声を掛けられ、「滑りそうだから気をつけて」と言われていたのですが。

どうやら軽アイゼン装備が推奨されるようでした。
渡渉(川や沢などを渡ること)はなく、足場がしっかりあったのでこの時期は安心です。
このあたりが自分の中で月山の区間で綺麗な景観だと思いました。
登山しなくてもこの区間だけでも歩くといいかもしれません。
急登もそんなにないですし。





「牛首分岐」から意外と長く、やっとリフト降り場が見えてきました。
無事に駐車場に帰ってきました。

8月上旬の夏真っ盛りとはいえ、約2000mほどある月山で暑さが厳しかったのは予想外でした。
しかし、月山の美しい新緑を感じられたので今度は秋に行く機会があれば行ってみたいと思いました。
山形県には「鳥海山」という日本海を望める標高2236mの山があるのでこちらも機会があれば登ってみたいと思います。


青森県在住で、在宅でお仕事させていただいています。
障害の特性で音や人の視線や気配が気になりやすいので、
在宅で仕事ができる今の環境にとても感謝しています。
障害者雇用求人が少ないなど、
地方からの視点でどんなことが困るのかなど発信したり、
旅が好きなので、自然豊かな綺麗な場所などをお伝えしていければと思います。