メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)
こんにちは、本記事では九州地方各県のお漬物をご紹介します。
熊本
阿蘇野菜の刻み味噌漬け
阿蘇産の野菜を味噌で漬け込んだ漬物です。
野菜の食感と、味噌のコクのバランスも良く、ご飯のお供やお酒のおつまみにもピッタリの逸品です。
アレンジも効き、ピリッとした辛味が活きています。
阿蘇野菜について
阿曽地域は、気候や標高、日差しなどの好条件が栽培に適しており、その阿蘇の自然に恵まれて育った野菜です。
ピリ辛らっきょう漬け
らっきょうを、砂糖や食塩、醸造酢と国産唐辛子などで、ピリ辛に漬け込んだお漬物です。
ご飯のお供に、お茶うけにいかがでしょうか。
佐賀
青しまうり漬け
多久(たく)市で生産されている特産品で、青しまうりを砂糖、塩、酒粕のみで加工した自然食品です。
カリッとした歯ごたえと、酒粕の芳醇な香りが特徴で、お茶請けや芋焼酎とよく合います。
お盆までの約2か月間しか販売されない期間限定の商品です。
肥前鹿島・粕漬詰合せ
有明海産の海茸粕漬と、野菜粕漬が詰合わさったふるさと納税商品です。
福岡
博多ごぶごぶ
福岡県博多名物、干し大根のお漬物で、カリカリとした食感とちょっぴり甘めの味付けが特徴です。
ご飯との相性も抜群で、常備しておいてもすぐに無くなるほど人気の高い一品です。
明太辛子高菜漬け
九州産の高菜漬けに、辛子明太子を和えた博多の名物で、ごはんのお供やお酒のおつまみとして人気があります。
大分
ゆずごしょう高菜
大分県産の素材を使用し、高菜と柚子というピリ辛と香りのアクセントをきかせた漬物です。
柚子胡椒の爽やかな香りと、青唐辛子の後引く辛さが特徴で、おにぎりの具などご飯のお供やチャーハンや炒め物の具材、ラーメンのトッピングなど幅広く活躍する逸品です。
臼杵の粕漬け
臼杵市(大分県)産の瓜と酒粕、砂糖、塩を原料として作られる漬物で甘さの中に塩味があり、老若男女に食べやすいのが特徴です。
ざぼん漬け
大分の名菓ですが、その作り方から漬物というカテゴリに当てはまりますのでご紹介します。
ざぼんとは柑橘類の一種です。
一村一品(いっそんいっぴん)の代表格といえる別府土産の名菓で、地域によって「文旦漬(ぼんたんづけ)」とも呼ばれています。
風味高尚にして、その独自の珍味は広く賞味され、茶菓やお酒のおつまみとして知られている逸品です。
長崎
しっぽく漬け
大根、キュウリ、ナス、白菜などを塩漬けした後に、植物性の材料で味付けをした漬物で、昆布や鰹節などの出汁を加えることがあります。
熟成により生まれた、旨味としゃっきり食感が楽しめる逸品で、家庭ごと・地域ごとに特徴があります。
様々な野菜と発酵食品の栄養が健康に良く、食卓に添える他に酒のつまみとしても人気があります。
めたい高菜
高菜と明太子を組み合わせた料理や商品です。
ご飯やお酒のおつまみ、チャーハンやパスタの具材、お茶漬けや卵焼きの具など八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍をする一品です。
宮崎
辛子高菜漬け
カラシナの一種である高菜の葉を唐辛子で漬け込んだものです。
ピリ辛の味と高菜の食感がクセになり、チャーハンやラーメンなどのトッピングに活躍します。
しょうが大根
宮崎県産の干し大根と、生姜を組み合わせた万能薬味で、コリコリ食感と、芳醇な香りのしょうゆがきいたしょうゆ味が特徴です。
日向かぼちゃのみそ漬け
宮崎県産の黒皮かぼちゃを、米味噌で漬け込んだ珍しいかぼちゃの漬物で、シャキッとした歯ごたえとコク深い味噌のまろやかな甘みがご飯によく合う逸品です。
ANAの国内線機内食にも採用されたことのある食べやすいスライスタイプの宮崎名物で、開封後はそのままお召し上がりいただけます。
鹿児島
山川漬け
干した大根を、塩漬けにして発酵させた漬物で、つぼ漬とも呼ばれることから、つぼ漬の原点ともいわれています。
さつま漬け
桜島大根を、原形のまま輪切りにして、酒粕などで味付けした粕漬です。
100年以上続くロングセラー商品で、昭和44年には内閣総理大臣賞を受賞しています。
沖縄
ゴーヤーキクラゲ
沖縄にある創業70年の漬物屋さんが製造・販売しています。
ゴーヤのほろ苦さと、味付けされたキクラゲの甘さが一体となった漬物で、キクラゲのコリコリ食感がたまらない逸品です。
パパイヤ漬け
パパイヤの若い実を塩漬けした後に味噌や醤油などで漬けたもので、家庭で簡単につくれる漬物として親しまれています。
元は奄美地域発祥の漬物のようですが、今では沖縄県でも食べられている漬物です。
全国的に知られる「鶏飯(けいはん)」の薬味としても、必ずそえられるほか、お茶うけにしたりと活躍する逸品です。
以上

私は視覚と聴覚に障害があり、視覚障害については何も見えていません。
当事者の一人として、皆様に白杖や点字ブロック以外のことも知っていただけたらと思い、視覚障害者が利用しているツールについてご紹介していこうと考えています。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。