メゾン・シンビーオ(在宅就労の豆知識部屋)

こちらはシンビーオを通じて働いている方たちが運用するブログです
沖縄のお盆について
2025年08月19日(火) |

こんにちは!よあけです。
みなさんは、お盆休み、どう過ごされましたか?

私が住んでいる沖縄では、旧暦に準えてお盆を行うなど、お盆にまつわるユニークな風習が数多く残されています。

今日はそんな沖縄のお盆についてまとめてみたので、よければ最後までお付き合いください。

お盆は旧暦に準えて行う

本州では「8月13日〜16日(月遅れ盆)」が一般的ですが、沖縄では旧暦7月13日〜15日にあたる3日間が「旧盆」となります。
 
そのため、毎年カレンダー上の日付が異なり、2025年の場合は9月4日(木)〜6日(土)が旧盆の期間にあたります。

ウンケー・ナカビ・ウークイの3日間で行う

ウンケー
ご先祖さまが帰ってくる日。

ナカビ
ご先祖さまが家に滞在する日。朝食・昼食・夕食を仏壇に備え、ご先祖さまをもてなします。

ウークイ
ご先祖さまをお送りする日。重箱料理を作ったり、ウチカビ(あの世のお金)を焚いたりして丁寧にお送りします。

お盆は親族優先で過ごす。

沖縄では、お盆は「親族との繋がりを確認する大切なもの」とされています。そのため、学校や仕事を休んで親戚周りをすることも多く、
飲食店なども基本的にお休みです。
沖縄旅行を計画する際はお気をつけください。

道ジュネーの存在


沖縄の伝統芸能であるエイサーは、お盆に帰ってくるご先祖さまをお迎えするための踊りです。
そのため、お盆の夜には、道ジュネーといい、各青年会がエイサーを踊りながら道を練り歩く姿が散見されます。
特に最終日のウークイには、2つの青年会が合同で演武を行うなど、ご先祖さまを盛大にお送りする様子を見ることができます。

これまで見てきたように、沖縄のお盆にはユニークな風習がたくさんあります。
旅行に行く際は、沖縄の文化にも注目して頂けると幸いです。

 
よあけ