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【植物編】都道府県シンボルのご紹介(関東地方)
2025年12月22日(月) |

関東のシンボルとなっている植物のご紹介

こんにちは、本記事では関東地方各県のシンボルとなっている木や花をご紹介します。

茨木

ウメ【木】

早春には葉よりも先に白色や紅色の花を咲かせる木で、偕楽園(日本三名園の一つ)にある水戸の六名木と呼ばれるウメがその美しさで知られています。

1月~3月頃に花が咲くために春を告げる花として親しまれており、実は食用にされることもあります。

花言葉は「上品」、「高潔」、「忍耐」、「忠実」です。


栃木

トチノキ【木】

日本特産の樹木で古くから親しまれてききました。

その実はとち餅や煎餅などの加工品として、木材は家具や彫刻材として利用されます。

花には雄花と両性花があり、両性花が実を結びます

花言葉は「贅沢」、「豪奢」、「健康」、「真心」「天才」「博愛」などです。


群馬

れんげつつじ【花】

大きな朱色の花びらが美しい花です。

5月~6月に咲き、1つの枝に2~8個の花が咲きます。

※誤って摂取すると吐き気や痙攣などの症状が出ることがあります。

花の種類を見分けるのは難しいので、咲いている花は食べないようにしましょう。

花言葉は「情熱」、「堅実」、「あふれる向上心」です。

埼玉

サクラソウ【花】

咲くことのできる期間が短いながらも美しい花を咲かせます。

花の色は淡紅色で、まれに白花もあります。

花弁は5つに深く裂け、さらに各弁が半分近く裂けるのが特徴です。

直径2~3cmほどの花弁が5個に深く裂ける花で、桜に似た形をしていることからサクラソウと名づけられました。

花言葉は「初恋」、「憧れ」、「純潔」、「「少年時代の希望」、「自然の美しさを失わない」などです。

千葉

マキ(イヌマキ)【木】

防風・防砂・防潮や防火・防音など様々な用途で利用されてきた常緑針葉樹です。

南房総地方では古くからマキの生垣が大切にされ、今もその景観が残っています。

マキの生垣は風や砂の侵入を防ぎ、海岸からの塩害や火災を防ぐ他にも音を遮断するなど多くの役割も果たしており、南房総地方では地域の景観や文化を特徴付ける重要な要素となっています。

花言葉は「慈愛」、「色あせぬ恋」です。


東京

ソメイヨシノ【花】

現在では日本で最もよく知られた桜です。

江戸時代末期に染井村の植木屋が「吉野桜」として売り出したことから、1900年に藤野寄命により「ソメイヨシノ」と命名されました。

特徴は次の2点です。

傘状の高木に淡紅色の花が一斉に咲く

葉が出る前に開花する

また、花弁は5枚で咲き始めはピンク色ですが、次第に白くなるという色彩の移り変わりを見て感じることのできる花でもあります。

花言葉は「清純」、「高貴」、「優れた美人」などです。


神奈川

ヤマユリ

日本固有の野生ユリで、白い花びらに黄色い筋と赤褐色の斑点があるのが特徴です。

香り高く、直径20cmと大きな花が咲いている時はその香りがあたり一面を覆います。

観賞の他にも、食用や薬用と様々な目的で利用されます。

花言葉は「荘厳」、「威厳」、「純潔」、「飾らぬ美」、「飾らない愛」、「人生の楽しみ」などです。


以上