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関西のシンボルとなっている植物のご紹介
こんにちは、本記事では近畿地方各府県のシンボルとなっている木や花をご紹介します。
三重
ハナショウブ【花】
初夏に咲く花で白・紫・薄紅など様々な色彩を持つ種類があります。
江戸時代から品種改良が進み、色だけでなく形もさまざまな種類の花菖蒲があります。
(例:3枚の花びらの三英咲き、6枚の花びらの六英咲き、八重咲き)
ハナショウブは様々な場所で見られます。
例えば
桑名市の九華公園、明和町の斎王の森、伊勢神宮の勾玉池等に存在します。
ハナショウブは三重県の自然豊かな風景とマッチし、多くの人々に愛されています。
花言葉は「優雅」、「心意気」、「優しい心」、「うれしい知らせ」です。
滋賀
紅葉【木】
春の芽出しから夏の新緑、そして秋の紅葉と四季折々の美しい姿を見せる樹木です。
特に秋の紅葉は赤や黄色の鮮やかな色彩で周辺の山々や琵琶湖とマッチし、その光景は人々の目をひきつける美しさがあります。
県内には様々な種類の紅葉を見ることができます。
(例:イロハモミジ、ヤマモミジ、トウカエデ)
多くの紅葉名所でライトアップが行われ、夜間にも紅葉を楽しむことができるようになっており、琵琶湖を背景にした紅葉の風景は数ある紅葉名所の中でも際立った美しさがあるとされています。
(滋賀県には紅葉を観賞できる観光名所が多数あり、特にメタセコイア並木、比叡山、三井寺などは人気です。)
花言葉は「大切な思い出」、「美しい変化」、「遠慮」、「自制」、「調和」などです。
京都
なでしこ【花】
古来より京都の地で愛されてきた花です。
源氏物語や万葉集などの古典文学にも多く詠まれ、鴨川の河原に「かわらなでしこ」が自生していました。
3月から11月にかけて咲き、様々な色の花を咲かせます
(例:緋紅色、桃色、紫桃色、白色)
ピンク色のなでしこは「純粋な愛」という花言葉があります。
花言葉は「純愛」、「無邪気」、「大胆」、「貞節」です。
大阪
いちょう【木】
鮮やかな黄色の葉が特徴で「生きた化石」とも呼ばれ、生命力と繁栄の象徴とされています。
また、丈夫な木なので都市の街路樹にもよく植えられています。
秋のいちょうは美しいことで知られており、特に御堂筋のイチョウ並木は大阪を代表する景観として有名です。
御堂筋のいちょう並木は近代大阪を象徴する歴史的景観として大阪市指定文化財にも指定されています。
花言葉は「長寿」、「鎮魂」、「荘厳」です。
奈良
奈良八重桜【花】
カスミザクラの八重咲き品種で、4月下旬から5月上旬が見頃です。
奈良公園に約800本植えられています。
花びらが20~79枚あり、直径4~4.5cmほどと八重桜の中では小ぶりな花を咲かせます。
古くから奈良のシンボルとして親しまれており、古歌にも詠まれています。
その中でも東大寺知足院の奈良八重桜は国の天然記念物に指定されています。
花言葉は「豊かな教養」、「理知に富んだ教育」、「才色兼備」などです。
和歌山
ウメ【花】
まだ寒い早春から春にかけて香りのよい花を咲かせます。
梅の花は一般的に白やピンクの花を咲かせます。
和歌山県では梅の花が地域の文化や風景の一部として重要視されており、梅祭りなどのイベントも行われます。
花言葉は「上品」、「高潔」、「忍耐」、「忠実」です。
兵庫
クスノキ【木】
成長が早く、生命力にあふれる雄大な姿が兵庫県を表すのにふさわしいとされています。
その生命力あふれる姿は、雄大で強健に見えます。
クスノキは防音効果が高い事も特徴です。
古くから日本人に親しまれており、特に巨木として知られています。
また、楠木正成(くすのきまさしげ)にゆかりがあることから兵庫県民にとって特別な意味を持つ樹木でもあります。
(楠木正成は鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将です。)
花言葉は「芳香」です。
以上

私は視覚と聴覚に障害があり、視覚障害については全盲です。
当事者の一人として、皆様に白杖や点字ブロック以外のことも知っていただけたらと思い、視覚障害者が利用しているツールについてご紹介していこうと考えています。
皆さま、どうぞよろしくお願い致します。



