定着支援スタッフKのご紹介
シンビーオの定着支援担当となった経緯
私は福祉系の大学を卒業後に社会福祉士と精神保健福祉士の資格を取得し、精神科病院で約7年間勤務していました。結婚後は主人の全国転勤に伴う引っ越しと育児をしながらパートをしていましたが、子供も大きくなり、せっかくなら資格を活かした仕事をしたいと思い、求職活動をしていました。資格を活かしつつ、在宅で働ける仕事を時間をかけて探して見つけたのが、シンビーオの定着支援の仕事でした。
在宅就業している方の支援ですが、具体的にどのような支援をしていますか?
障がいをお持ちの在宅就業されている方々と面談で体調などの話しを伺ったり、時にはストレッチなどをして気分転換を図ったり、お仕事の提供や面談の調整、業務や勤怠、報告書の管理、オリエンテーションなどを行っています。
業務の中での難しさややりがい
支援で感じる難しさは対応や調整のマッチングがうまくいかない時です。皆さん日々、心身に変化がある中でお仕事をしているので、その方の状態に合わせた適切な対応を心掛けていますが、うまくいかない時は難しさを感じます。
逆にそういった状態から相談ですり合わせながら、良い方向に道すじのようなものが見えてきて、在宅就業の皆さんが前向きに取り組まれている時はやりがいを感じます。
支援の場面で大事にしていること
大事にしていきたいことは安心感です。私の面談がおぼつかず、安心感を覚えていただけない面もあるかもしれませんが、仕事だけでなく、私生活でも体調のことや不安になることがあると思います。気軽に話せる、相談できる環境があること、できるだけ安心感を持って仕事に取り組んでいただきたいと思っています。
今後の目標
重複しますが、皆さんが前向きに安心感を持って仕事ができるようサポートしていくことと、私自身のサポート力を上げるためにスキルアップすることが今後の目標です。具体的には傾聴力や専門知識を深めていきたいと思っています。
これから在宅勤務という働き方を検討されている方へのメッセージ
私にとって在宅勤務というのは引っ越ししても続けられて、子育て中で周りに頼れる人がいない状況でも在宅勤務のおかげで子供たちも安心して生活できること。通勤もないので、体力的な負担が減って家事・育児に時間が取れる。自分にも家族にとっても良い関係づくりができると思っています。無理なく働き続けることを模索されている方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。